intermission II

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📌これからもどうぞよろしく(映画の感想)

映画観てきました!

 

 

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パンフget!!ついでに新聞も着!舐めるように見るぞと!

 

もーーー映画めちゃくちゃよかったです、

ほろほろ泣きながら見てしまった

いろんな意味で、たくさんの人に見てほしい。見られてほしい映画だ!と思いました。

良い映画特有の、言葉にするのが難しい胸の詰まる感覚でいっぱいいっぱいではありますが、いつか忘れるかもしれない愚かな自分のために少しだけ書き留めておこうと思います。

ちなみにこちら福岡某所ですが、入場特典なくなっててもらえず…。は、早くないか

わたくしめは親から「何かしらの手厚い礼」と引き換えに競り落としました😂

以下、ネタバレ含むゴリ身内向け感想です。

 

どんな映画か?というと

今回、いろんなところでキャンペーンを打ち、

広告をたくさん出して映画の宣伝をしているのを見て

「総集編映画のときはこんなことしなかったよな、

 新作なのはわかるけど、そんなに違うものになるのかな?」

とうっすらずっと思ってしまっていました。

自分自身はハイキューがずっと好きで、ここまでどの章(試合)も楽しんでこられたため、総集編で十分ありがた~いハイキュー映画だと思えていました。

 

でもなんだかどうやらとても違った。

1つの試合の切り出しなのに、映画全編にわたって

ハイキュー第1話の面白さと切なさが燦然とあって、

ああ、だからこの作品を好きになったんだった、と繰り返し思いました。

そういう意味で、ジャンプ本誌ライト勢やアニメ1期視聴勢含む、初見の人も含めて楽しめる、「ハイキューとはなにか」がオレンジのようにぎゅっと詰まった映画になっていたと思います。

そしてハイキューとがっぷり四つで長い時間を過ごしてきたファン層にとっては

そこに描かれていないストーリーも含めて

ハイキューの10年間が走馬灯のように駆け巡る、

ハイキューと一緒に歩んでこられた幸せを噛みしめられる、

そういう映画だったと思います。

影山くんの分量は多くないですが、

全然ストレスにならなかったです。要所はちゃんと押さえてあったと思います。

音駒編だけではない、ハイキュー全体を愛している人たちが作ってくれた映画だったなと思いました。

 

ストーリー:ずっとバレーをしてる(すごい)

ストーリーはもちろんハショりはあれど原作どおりなんですが

8割ずっと試合なのすごいよねと感心しながら見ていました。

スクリーンで展開されているのはまじりけのないバレーボールそのものなのに、

何もかもがそこにある気がしました。

高校スポーツという、

一生それで生きていく人、

高校で辞める人、

大学で辞める人、

スポーツを支えに人生を生きていく人

あらゆる人生が交錯するスポーツの意味を思ったし

だからこそ彼らの本気に胸打たれました。

 

作画

めっちゃすごい(めっちゃすごい)

ちょっと心配しちゃってたんですが動く動く

特に最後の研磨主観のラリーは、視界の追いつかなさとかスローがかかる感覚すら「体験できるバレーボール」そのもので、古舘先生のおっしゃっていた「アニメでしかできない表現」はこれだったのかなと思いました。

全体的に原作への強いリスペクトがありつつ、

最後の最後にアニメでしかできないことを入れ込んでくる構成すごく素敵だったな…

この点に関するパンフレットのSPYAIRのインタビュー(というか完全にMOMIKENさんのインタビュー)内容もめちゃくちゃいいです、強火めのファンでしかなくてすごくおすすめです!笑

 

お顔の作画に関してはもう延々GJ!!!

映画なんだし頑張るやろと思ってはいけない、外すこともあるし、ハイキューはわりと作画の幅が広めだから我々の好みに寄るかどうかは分からないですしね…

影山くんめっっっちゃ美麗でした、あの世界のバランス崩れるんじゃないかといつも心配になるんですが今回は特にはらはらしました、宇宙から美のアミノ酸かき集めてました。まちゅげが!!!まちゅげがもう

はーもう可愛いです。この先当面この映画の作画ベースでいろんなアニメグッズ出るんかと思うと世界に感謝です。

 

みんなどこで泣いた?

私は全体的にうっすら泣いてました草

わあ、私ハイキュー大好きだ!たまらんこの世界のすべて!の思いでなんだか泣けてしまったな。

研磨の変化や日向の歓喜に泣いた人もいたかな。ストーリー自体すごくいいのでずっと泣ける感否めず。

この春はハキュ泣き(語呂悪い)

 

不満点

なし!!笑

いや突き詰めたらひねり出せるかもしれないけどなしでいい!

「こいつがいるのだ」は漫画で100億回読むので大丈夫です!!

 

SPYAIRよ

SPYAIRのMOMIKENさんは、ハイキューを読み返し

エンドロールに重ねて流れるイメージをしながら作詞をされたそうですが

ま・・・・・・・・・・・っじで上手いそういうの

メロディーも、特報とかで流れても違和感ない明るい曲調でありつつ

明日へ向かうエンディングとして素晴らしいものになっていたと思います。

よすぎ!!よすぎる!!

そしてSPYAIRのファンとしては、SPYAIRのこの表情を引き出してくれて本当にありがとう、という思いです。

私は「SPYAIRが主題歌やるってよ」というところから興味をもってハイキューを見始めた者なのですが、明るく、甘酸っぱく、少し切ない、「オレンジっぽさ」に集約されるSPYAIRの側面は、ハイキューと出会わなければ存在しなかったものだと思います。

本当にありがとう、古舘先生、オファーしてくださった方、本当にありがとうございました。

 

 

***

全体通しての感想は

「これからもハイキューと一緒に生きていきたい」

でした笑

今までの人生にいてくれてありがとう。これからもどうぞよろしく!

ずっとこの好きと生きていきたいです。愛してます!!!

そんな80分でした。