intermission II

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WJ29号*

遅刻しかしてない!


ハイキュー353話「静かな覚醒」

17-17の場面でリリーフサーバーとしてスガさんが投入されたところから。


スガさんが褒めてくれるのすごくうれしい
影山くんにとって、「褒め」がどれくらい必要か分かりませんが
ちゃんと後輩として、チームメイトとして扱われていることに安心するし
こういったやり取りを経ていずれ影山くんが後輩を褒めてあげることができるようになるかもしれないですしね!!スガさんが影山くんに残していくものの多さよ・・。


私も、あえて旭さん使うかなと思ったのですが
結果をみるに、それがベストのタイミングではなかった様子。

スガさんの言うとおり、いろんな選択肢がある中でサイド攻撃を使うのと
台所事情でしょうがなくサイド一択になってしまうのとではブロックに与える負荷が全然ちがいますよね。

影山くん「あの6番(昼神くん)速攻にもすげー(~略)」
菅原さん「・・・・・・」
    「お前そういうとこあるよね」


ここ…んんんん~~~~~~~~~~~~~~
影山くんが、旭さんへの不信からセンターを使ったわけではないことは、
旭さんも、もちろん菅原さんも分かっているんですよね。


そう…そうですよねスガさん。。影山くん、そういうとこありますよね…



中学時代からそうですけど、
スパイカーができないかもって影山くんが疑っていたら、
無茶ぶりトスは上げなかったはずだしな~~~うーーーん

それを「ただ無理なこと求められてる」と同時の北一メンが思ってしまったのは
ある程度しかたないことだとしても、
影山くんが「できると思って言ってる」ことや、
「打てさえすれば、ブロックに邪魔されず決めやすいと思ってやってる」ことがわかっていたら、何か違ったのかもしれないなあと何度考えたか分かりません。

まあ詮のないことだよな~って思ってたんですけど、
菅さんの今回のモノローグで、間接的にその思いを肯定してもらえたような気がして、
勝手にだいぶ救われた気持ちになりました。
影山くんは、ただ無理難題ふっかけてたわけじゃなかったんだよ!!そうなんだよ~~~



侑との対比が面白いのでちょっと引っ張るのですが
279話「愛」(2017年51号)で、
似たような状況に置かれた侑が似たような感じで仲間にキレてて
その怒りの発露のしかたに侑と影山くんの性格の違いが出ているよなあと思ったのを思い出しました。

侑の台詞はこう↓で

侑「俺のセットに不満あった??」
モ「…いや別に――」
侑「じゃあ何で決められへんの??」


影山くんの台詞はこう。

「もっと速く動け!!もっと高く跳べ!!
俺のトスに合わせろ!!勝ちたいなら!!」



「愛」が掲載された当時、
侑=チームメイトの能力の問題(&それに対する侑のアプローチ)

影山くん=主導権の認識の問題

が原因でチームメイトと軋轢が起きてると感じていて、
「能力が高ければいい分侑のほうがまだなんとかなりそうだな」と思った覚えがあります笑

どっちがどうだか分かりませんが、
少なくとも、影山くんはチームメイトの能力不足に原因を求めなかったので
別なひずみが出たということもあるのかもしれんなあ。
てか影山くんがヘタクソって言うの徹頭徹尾日向だけですよねw
日向すまんないつも!


そしてさらに、
影山くんと旭さんの関係には「やっちまった事件」という前段があり@25巻、そこでの台詞も、とてもフックが多かった。。

旭さん「クソッ スマン! トスは良かったよ!」
影山くん「じゃあ 決めて下さいよ」
(略)
旭さん「あー」「あのな影山」
影山くん「…俺は」「俺は良いトス上げてます!!」「もっと決めて下さい!!!」

 



ここで影山くんが「決めろヘタクソ!!」「俺のセットで打てねーってことはさてはポンコツだな!!」とか考えるようであれば、それを口に出して言うかは別にしても、旭さんへのアプローチは変わっていたかも。いったん疑ってみてはいたかもしれない。


個人的には何が正解か分かりません。
精神面がいくら優れてて、覚悟決まってても、人間できることとできないことがあるので、点を取るためのベストが影山くんのそれかどうかは…微妙かもしれん…

今、ただ自分たちだけのためのバレーをやる烏野での時間は
これがベストだと思うんですけどね!!なんのための今だという話で。


たーだこの先どうでしょうかね…
たとえば日の丸を背負って戦う場合とか、大きな責任のもと絶対に負けてはいけない試合に臨むのであれば、エースを切らなければいけないこともあるかもしれないし…

周りが上手いとバレーが楽しい!っていう感覚は、ユース通じて感じてるので
影山くんも少しずつ周囲の技量のばらつきに自覚的になっていくのかもしれぬ…



ちなみに、菅原さんの言う影山くんの「そういうところ」が、
牛島さんと合わない理由の1つだと思うんですよね笑笑
世の中には優秀な苗と劣った苗があって、優秀な苗には見合った土壌を与えるべきって、少なくとも今の影山くんの共感得られなさそう感エグい…
高みを目指すうちに結局似たような場所に行き着くのかもしれませんが、
これ絶対婚約指輪の値段でもめるよな~~~~~~~(婚約はします)


さて、「ネチネチ行け」との指示を受けて菅原さんがコートイン。

菅原「俺と影山で決まるまで打たすからなァ」

 

うああああああそれ今回収するんかいオブザイヤー・・・・

影山くん「もう一回!!!決まるまで!!!」
の、本歌取りのようなセリフでした。
セッターコンビほんと愛おしい…。菅原さんの人格者っぷりよ。

そんな中ツッキー「後衛でよかった」ほんとに草でした。
しってるぜ
ツッキーそのうち「来い」っていうぜ


赤葦さんが取り組んだタスクフォーカスのような思考プロセスを踏み
目の前の1点に集中することで肩の力が抜けた旭さん。ナイスぅ


影山くんのうつくしいハイセットがレフトへ上がったところで
治に「トリハダハイセット」頂きました…!!


このハイセットが、アンテナまでちゃんと伸びなかった場合
右利きでレフトから打つ旭さんはストレートが打てなくなり(ちょっとでも巻くとサイドがアウトになる)、クロスを選択するもクロスはブロックで塞がれてジエンド
だよな~~~~~とか思ってたらあああプッシュ!!!


昼神くんによると、”逃げ”のプッシュではなく、
コートの状況がよく見えているがゆえの選択だったという評価。



旭さんからすると、日向や影山くんは、「なんであいつらあんな自由に動けるんだろう?」みたいな感覚があったんですかね。きたなこれ。ゾーンではないけど、その手前のクリアな状態に入ってるというか・・・知らんけども…


「”1点”獲ろう」
と落ち着いた表情を見せる旭さんにうるうるきてる菅原さんにうるうるきて終了でした。



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取りこぼしたところを拾います。


・黄金川「完璧なトスだったし(略」
息を吐くようにほめるね!!!!!
さっき25巻読み返してて影山くんの完璧なトスにうるうる来てる黄金川にまたぐっと来てしまいました。黄影という純文学

・日向「秘技・『静と動』…ですな…!!」
 菅原「フェイントに仰々しい名前つけてやがんな」

ブロックラッshいえなんでもないです。
ところでフェイントとプッシュごちゃりそうかな…??
プッシュは打ち方の名前で(指の腹で突くような)
フェイントは強打以外の、ブロックの裏狙うようなやつ全般ですねemoji


・ていうかトリハダハイセット


はあ~~~~~~~~
治が鳥肌立てたじじつがやばいな・・朦朧としてくるな・・・





長々失礼いたしました!

続きにお返事です。それがし、仮眠を取ります。4時から試合です。時差つらいです!
でも、BS-TBSで生でフル放送やってくれてるんですよね…神…!!
「わし課金せんでよかったんじゃ?」感はいなめませんがまぁいっか…笑
負け惜しみを言うと、公式配信は、セット間でレセプション比率とかスパイクのヒートマップとかリアルタイム分析の結果が面白いです。ホークアイかなにかのデータだと思うんですけど、結婚式のエンドロール並みに仕事はやくて感心します。


==== 22日16時台の方
日影読んでくださってありがとうございました!
最後の台詞、説明不足かな??と思いつつえいやーで出してしまったので、
よきように受け取っていただきとてもうれしいです。
ケンカしながら、文句いいながら、影山くんの努力をちゃんと見ている日向なので
きっと影山くんの手も大事にしてくれると信じておりますemoji
こちらこそありがとうございました!やっぱり日影ですねっ!!


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トリハダハイセットに似た何らかの言葉ある…なんだっけ…ってしばらく悩んだ結果、
今日ようやくサクラダリセットを思い出しました笑
石川さんがやってたアニメ。。。