intermission II

【頂いたメッセージへのお返事⇒⇒23.8以降:「続きを読む」から、それ以前:スマホのリーダー表示かドラッグ反転でお読みください】

WJ8号*

今日は雪で関東すごいみたいですね…
皆さん家路につけているでしょうか。
あんだけ寒いと暇つぶしにスマホいじるのすら痛いからしんどいですよね。


ジャンプの感想を書きます!!あ~~~今週はまたちょっと濃っ

伏線回収もあって、非常に考えさせられた一話でした。
今日は、書き上がったところを途中まででちょっとずつ公開しながら書いていきます。



ハイキュー286話「脅迫(しんらい)」
このタイトルが今週っていうのがね…もう、アレっすよね笑
読み終わってからタイトル見たので、「うわ…」と声を失いました。これだからハイキューは…。


日向の「守る必要無いってわかってる」っていうモノローグを読んだとき、「でも影山のことを守りたいと思ってしまう」みたいな話かと思って、
ポッと頬が熱くなりました。違った。

アオリの入ってるコマの影山くんの目がめっちゃくちゃきれいです…
影山くんの超集中をビリビリ感じてる日向がすごくイイです。
言語不要のコートの中、たまりません…。


スコア24-23、稲荷崎マッチポイントで迎えた影山くんのサーブ(1)は、強打!!
ローテを一応確認すると、


今、一番右下のとこですね。
きっちりリベロ赤木(角名out中)を避け、
治とアランの間の絶妙なコースをえぐっていく影山くんのサーブがたまらない。

治「ホンマ何やねんコイツッ…!」

あ~~~~!!!!あ~~~~!!!!
最高に言われたい台詞です最高です!!!!
侑からも治からも「コイツ」呼ばわりされる影山くん、たまらないです。
完全に治の焦点が影山くんに合った感じ。因縁完成しましたね。将来が楽しみですね!!!

ローテの組み合わせの都合はもちろんありますが、
影山くんのサーブを治が拾っているシーンをほんとたくさん見たなと思います。
双子速攻への警戒のあらわれとも言えるのかも。

治の手をはじいたボールはアンテナの外を通過して烏野サイドのアウトゾーンへ。
侑がなんとか拾おうと走りますが、間に合いませんでした。

あ、めっちゃどうでもいいんですが、理石くんの名前の由来、ジャンフェスステージによると、マーブルフォックスだったですね!珍しくこういうのが当たったど~!言ってて哀しい~!

めちゃくちゃ感情ののったアナウンサーの実況見てるとうらやましいなオイ!となります。
この世に「影山飛雄」って叫んでお給金もらえる職業あんのか!

大将くんはじめ、会場の方々が「すげぇ」を通り越して困惑と苛立ちのゾーンに突入している様子。
これさぁ…これさぁ…
そんな影山くんが日の丸背負って、「おらが代表」になったとき、
とんでもないエクスタシーに化ける感情ですよね。
愛してる!抱いて!ってなるから、気をつけなイガグリ坊主よ!


そして、影山くんサーブ2回目。レセプ3人組(赤木、治、アラン)の「サッ来い」とその下の雄々しく美しい影山くんのサーブトスのコマの対比があまりに眩しいです。

影山くんの前に落とす選択、白鳥沢戦思い出しますね!!
あのときは、影山くんがめちゃくちゃ疲弊してた流れがあったので、
戦略以外の都合もなきにしもあらずだったのかな?と思いましたが、
今回はもう、烏養さんのモノローグにすべて集約される軟打。

烏養(影山(コイツ)今日本ッ当…!!)ゾク

 

はああああああゴロンゴロンゴロン
烏養さんが、自分の教え子にぞっとするって、そんな、やっばいですよ!!!
もう烏影ですよ烏影始まるよ!!!全員集合!!!!

烏養さんが、コーチとしての顔を崩してる…影山くんが烏養さんの前で一人の青年になる、やばい…今影山くんが世界中を魅了している…!!!


ハーッ
ハーーーー!!


ダイレクトをノヤッさんが拾ったコマの影山くんの背中がカッコイイ!!!世界一カッコイイ!!
サーブで崩れた稲荷崎コートが体勢を立て直す前に日向の速攻で中央突破!
気持ちがいい!!!
烏野マッチポイント初か~!



影山くんのサーブ、3回目。
会場中が、彼のサーブに心臓を揺らしている…


もう、忘れてしまいそうですが、
バレーのサーブの局面で、ディフェンスはサーバー側、オフェンスがレセプション側なんですよね。他競技の感覚を持ち込むと、すごく不思議な感じがしますが…
レセプが5人だろうと、3人だろうと、
サーブ=数の不利の中での攻撃、というのは覆らない事実。
男バレでのサイドアウト率は7割なんて数字も見ます。

でもそれは同時に、思考を放棄して「入れにいく」サーブをしてしまったら、
勝てるわけがないってことでもあるんですよね…

特に、影山くんは烏野一番のビッグサーバー。
影山くんが逃げのサーブをした時点で負けると言ってもいい気がします。

1セット目の会場の利用の仕方とか見ても、
この試合の「サーブ巧者」は稲荷崎なんだろうけど、
サーブの殴り合いで負けねーぞっていう、影山くんの覚悟と冷静な計算がうかがえて、ほんっとたまらないです。

試合始まってからここまで、(恐らく)一度も見せてこなかった軟打をここで使う。
「バレーが上手い」とかいう雑な表現しかできない…。




ふう・・・。

影山くんの3度目のサーブはアランのナイスレシーブに拾われました。

アラン(攻守ができてこそ エースや!!)

 

これだ。。日向のレシーブの上達に意味が乗っかってきますね。

「トリッキーな宮侑」「次は何をする!?」と印象派の実況が煽ったところで、
美しいセッティングで淡々と稲荷崎が得点、

解説「先ほどの烏野田中くんのストレートの時の影山くんも然り」
「皆の注目がスパイカーに集まる時ほど」「優秀なセッターたちの目は影でギラギラと光っているんです」

 
↑この・・・
コマ・・・・・・・・・・・

「考え続けているぞ」っていう顔・・・・!!!もう、ああ、
なんて美しいんでしょうか・・・・・・・・・・

なんて殴り合い。なんてセッター対決。
満足感が尋常ではない!




ここでの、「天才と完璧」論、
来た…!!!と、思わず背筋を伸ばしてしまいました。

伏線というか、布石というか、問題提起は、
ユース合宿のときの火焼監督の言葉にさかのぼると思います。
(もっと前、及川徹が天才じゃないってトコでも、再三テーマになった内容だとは思いますが…)
「俺は天才てのは"完璧"から最も遠い存在だと思うんだよね」
という台詞の、解釈やいかに?というところですね。

前に、北さんの掘り下げを受けて
こんなエントリーを書いたことがあったのですが⇒「天才と完璧
まあ例によって当たらないわけなのですが笑、
今回のこの話が、北さんの口から語られたっていうことには、なんとなく、ほっとするような気持ちがありました。


北「『侑達のような奴』について『理由なく最初から優秀(そう)』なんやと思とる奴がたまに居る」「けど」「俺が毎日1から10やっとるところを侑みたいな連中は1から20やっとんねん」「或はより効率的な10 密度の高い10」

(中略)(略したい内容ではないのですが多すぎて問題がある)

「それで失敗しても時に他人に嫌われても疎まれても」「正しくても正しくなくても」「俺らやったら大事にするようなナニカを蔑ろにしても」「やらずには居れん奴らやねん」

 (後略)

・・・泣くぜ!?!?!?!?
もう・・・泣きますよ、だって、誰かがそんな眼差しで影山くんを見ていてくれたらと、思うよ・・・・。


ずっと、「影山くんは天才」というとき、それは天才でないサイドから語られていて
その天才である影山くんを、無理解の淵に追いやる言葉のように思えていました。
「分からない」という意味だと。

影山くんのような子の中で渦巻いていた葛藤を、
にもかかわらずバレーのためのすべてを選ばずにはいられないガムシャラさを、
それがゆえの孤独を、
救ってくれる言葉に思えてなりませんでした。

中学や高校で、周囲と軋轢を生んできた彼らの蒸留された生き様は、
学校を背負い、地元を背負い、国を背負ったとき、どうしようもなく、
見てる人の心を救う尊さを持つと思います。
それを分かって、勝負を投げずに一緒に向き合って戦う北さんの「失礼やと思うねん」という言葉は、あたたかくて、カッコイイですよね…

北さんの視線の先にいたのは、
治、西谷さん、日向、影山くん、侑。

………という、ストレートな受け取り方をしていいのかは分かりませんが、
戦うステージが上がっていくと、魂が共振するような、通じ合える人間が周囲に増えていくんだなと思うと、すごくほっとします。
春高来られてよかったなあ、まじで…。



試合に戻ります。スコアは25-25

スタミナもいよいよ限界の影山くん、高く上がったディグにあと5センチ届かない…
きちんと触れず、セットできなかったボールを日向が、足で・・・・・・・・・!!

試合序盤でミスってた日向が手つかえって言われてたの思い出しますね・・。
言葉に詰まるしかないやギャラリーは…。

解説「いや日向くん普段から球(ボール)で遊んでるんでしょうねえ!」

 

か~~~~~~!!!!ついに、日向がついに!!こう言われたぞ~~~!!!


さてここからもうひとヤマです。

影山くん「文句を言えよ」(止まるトスの妥協の回想)
日向「文句? なんで?」

日向「次もくれ」

 
アアアアアア脅迫(しんらい)・・・・・・・・・・・!!!!

田中さん(自分を極限に追い込んで来んのは 敵だけとは限らない)

 
いや、うん。
「も」て。日向、「次も」て。
侑の言うとおり、今の影山くんのセットが全力のもので、
妥協なんてどこにもなかったことを日向は知っているし
そういう全身全霊ギリギリの必死を当然のように求めるんですね、日向は
恐ろしい。
恐ろしいくらい信頼されている。

「今なんでそこに跳んでた?」
「どこにいてもボールが来るからです」

「我、最高のトスを所望す!」

日向の1つの才能であり、
日向と影山くんだからこそ築かれた関係でもあり。

侑(感動したで翔陽くん)

 


強いな、日向は…烏野は…。



田中さんのサーブから、侑⇒角名で得点(26-26)
侑の集中は途切れず、どんどん精度が上がっていく・・。


バケモン達の宴に混ざれたことを喜ぶまぶしい北さんの笑顔のあと、
・・・ああ…侑のサーブがやってくる…。
越えなければ。2点取られたら終わりだ。



orz

すごいわもう毎週すごいわハイキューなんなんですか…なんでこの内容で絵も崩れんカラーもきれい影山くんはエッチすべてを成り立たせることができるんですか…

ぜえぜえです。
ありがとうございました。楽しかった。来週めちゃくちゃ楽しみです。
もうすぐハイキューは6周年ですね。そこまでに決着つくかな。

コミックスも出るし、楽しみが尽きませんね…。


続きにお返事です!こんな巻物の続きに書いて本当にごめんなさい!!
==== 21日23時台の方
クロ影読んでくださってありがとうございます~!
そうですね、確かに!私もそういえば描写すら放棄して「(中略)そしてクロ影は幸せな家庭を築いたのじゃ」みたいな小説書いてましたなんじゃこりゃ…!!笑
そう言っていただけると、ずっと気になっていたクロ影、書いてよかったなと思えます!お付き合いくださって本当にありがとうございました。
消えたブログほんとひどかったので、記憶を失おうとしています!笑
温かいお言葉沁みます…ありがとうございますemoji




ここにきて!
インターネッツが鬼快適になりました!
違約金?もってけドロボー!!状態です。ヒュヒュヒュン!