intermission II

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WJ17号(3)

まだ感想を書きますぞ

ハイキュー387話「最強の敵」その3

 

 

一読したときからずーっと、悲しいような切ないようなもどかしいような

涙腺に激しく干渉する謎の感覚に迫られてたんですが、

昼間考えててちょっとだけ理由が分かった気がするので書いてみます。

 

1つは、こうして「原点」が描かれるとき

大抵は、その人物の近くに誰かが寄り添っていたのに

影山くんの、一番の「苦しい」が訪れたとき

そばには誰もいなかったのが見ててとても苦しかったということ。

 

助言を与えてくれる家族、

才能を肯定してくれる指導者、

間違ってるぞと殴ってくれる友達、

バレーへの執着を愛と呼んでくれる誰か

 

影山くんが苦しいとき、喧嘩したって何したっていいから、

苦しいのだと正直に言わせることのできる人間が周りにいなくて

結果影山くんの感情は、影山くんの中に折り畳まれ、

とげとげと影山くんを内側から攻撃する感情として残ってしまったように思います。

 

私は返還のときに「影山くんにとって、トス無視事件はこれほどまでに重大なことだったのか」と呆然としてしまった勢なのですが、

あれがあった分、いっそう影山くんの感情が折り畳まれることに

古傷をえぐられるようなしんどさを感じているようです…。

 

でも牛島さんは少し違うかな…>そばに誰かがいる

牛島さんと影山くんの話はまた改めようと思います。長くなりそう…。

 

 

もう1つの泣けてしょうがない理由は、めちゃくちゃ自分の業なんですけど、

影山くんがそういうルーツを持っていることを自分は望んでいたのではないか?

という話でした…。

 

自分が思う影山くん像というのは、

ピュアで、危なっかしいくらいに無垢である一方、

ある種の歪み…というかズレのようなものと、

名状しがたい欠落がある少年といったイメージでした。

(欠落というのは、欠点という意味ではなく、

心にぽこっと穴のあいた部分があるような…という意味です)

 

そういう影山くんのいびつさがとても愛おしかったし、

今現在影山くんがそうであることを、まるっと尊びたいと思ってきました。

 

ただ、そこを愛おしむ一方で

影山くんが現在のような性格に至るためには

例えば両親が家にあまりいない環境であるとか

親しいきょうだいや友達と呼べる人がいない境遇であるとか、

影山くんを孤独に陥らせるなんらかの悲しいエピソードが必要だと自分は気付いていたんじゃないか、と思うのです。

 

気付いていて、現在の影山くんが大好きなあまりに、

それに至らしめた喪失のエピソードをどこかで肯定してた、というか…。

結果として、その部分が描かれた今、

「こんな苦しい思いなんてせずに済めばよかったのに」

という思いと

「こういう過去を経て影山くんが今の影山くんに至ることをあんなに望んでたのは自分じゃないか!」という思いでぐっだぐだになり、

辛い思いをしてる影山くんを前に申し訳なさが爆発してしまって

いたたまれずべろべろ泣いていた…というのがあったもようでした。

 

まとめると、

「影山くんがつらい思いをしてるのが、

こんなにつらいと思わなかったんだ!」という話なんですけど、

  

すごいなんか闇を感じるな…

私は正気なのだろうか…。

共感を得られそうにないことを長々書いてすみません、

おじいちゃんの話とか、もう一回エントリー分けて書こうと思います。

 

うわあもう

なんか自分怖いな…

 

 

すみません、続きにお返事です!

ありがとうございました!

 

 

23日0:08の方

読んでました…!!こんばんは…!

メッセージを頂いている間に私も屍になりました…

全然無事じゃなかったです…三途の川で合流してしまいましたすみません…

過去こんなに頭が回らなかったことがあるだろうかというくらいぐだぐだな感想ばかり書いています…めんぼくない💦💦でもありがとうございます…!

 

ハイキューメーカーの話を一生しそびれそうである…

私は好みのモブを作ろうとしたのに影山くんばかり生成してしまう謎現象に見舞われ「これどうやって遊ぶん?」まで思っていたのですが

友達が「推しカップルの子どもの顔つくるサービスですか?」と切り返してきて心の底から感心してしまいました。

たぶんそうやね…(違うよ)