intermission II

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WJ26号(後半)*

後半の感想書くって言ってるのに扉絵でまた10分止まるやーつ!



てかまたやってしまったんですけど
本誌がこんな状況になるなら小説の投稿やめとけばよかったよ~~~~~~~!!
しかも書いていたのは牛影…orz



ハイキュー350話「自由と不自由」後半

さて、宮兄弟がまだ会場にいました。
そりゃあそう…ですよね。そうか。見てくれていてよかった。

個人的には、影山くんに関するくだりで侑が口挟んできてくれたのがとても嬉しかったです。
今このとき、この広い会場で
侑が影山くんから目を離せずにいることが、
憎まれ口をたたかずにいられないことが、
これからの2人の必然を予感させてくれるのがめちゃくちゃ嬉しい。
影山くんが、侑のプレーを前に春高に来られてよかったと思ったのと同じに
侑にとっても、影山くんが特別な1of1だったんだなと強く確信し候。



あ、ちょっと書き漏らしそうなので先に書くのですが、
侑も気になるんですけど、「+αを~」のコマのボールボーイが…完全に影山くんに持ってかれてますよね…。しかもこれモブだけど絶対古舘先生の絵ですよね。
このコマ、影山くんの腰もすごく気になるんですよ。よりによってこのタイミングでそんなにくびれなくてもってくらい美しくくびれていて、
右腕を少し開きながらひらりとボールを受け取るしなやかな動きがバレーコートをランウェイに変えてしまっていて、もうほぼパリコレなんですよね。

少年はなぜ頬を染めてしまったのでしょうか。
ビッグサーブではなく、あの入れてけサーブのあとにこれなので
少年がバレーの機微をしっかり理解していることが分かるし
さっきの末恐ろしい微笑を見ての流れでしょうからあの正直に言ってほしいんですけど
君、惚れただろ…???

いやもうちょいちょい!ちょいちょい挟んできますよね最近の古舘先生は!
影山くんに羨望のまなざしが集まる描写めっちゃ挟んでくる。やばいって。
もう我々の妄想、だいぶ前から妄想じゃなくなってる…



はあ…戻ります。

侑「…遊ん(…略)」
治「…あ?」
侑「飛雄くん マジメで頭のカタいイイコチャン(…略)」★★
治「トビオくんを良く知らんけどお前には何も言われたないやろな」★
侑「1セット(さっき)と違う(…略)」
 「合宿からの変わり様は何やねん」★
治(🍙)★
侑「腹立つわー」



30秒くらいで宮影警察が5回出動したわい。。。。

さてどうやら侑はしっかり1セット目から見ていたようです。
いったん治影要素をすべてスキップして侑に集中します。

1セット目とローテのマッチアップが変わった状況下で、
影山くんがサーブで「+α」を試していて
それが、試合状況・疲労度合など後のない状況にもかかわらず、であることから
「遊んでいる」と侑の目には映っているようです。

ここで「お前が言うな」的なことを治が代弁してくれますが、
これは侑が烏野戦であれこれ試して遊んでいた(もとい、常日頃そういうプレースタイル)なので「おまいう」だったのでしょうし、
「人格ポンコツ」の侑が「マジメで頭のカタいイイコチャン」と、ド直球に影山くんを品評しているという違和感も含まれているのかもしれません。


ほんとのとこはどうだか分かりませんが、
ユース合宿の影山くんは、侑の目には、
窮屈なバレーをやっているように見えていたんじゃないかと思っています。
スパイカーの意思を尊重して、しすぎていて、
狭苦しいバレーをしているように見えていたというか。
それを侑は「おりこうさん」と呼んで
「素直で真面目でエエ子」と美点のように語りながら、
心の中では、自分のほうが上だと確信する要素の1つになっていたのかもしれません。

上手いけど、俺のが上。
かっこよくて面白いことしてるけど、俺もできる。


稲荷崎戦は、試合前のこの会話↓

侑「今日がんばってな??」
「俺下手糞と試合すんのほんま嫌いやねん」
(中略)
影山「あいつはヘタクソですけど」
日向「何て事言うんだ!\ヒィ/」
影山「弱くはないので大丈夫だと思います」

 


これが回収された試合だったと個人的に思っていて
日向を下手糞としか思っていなかった侑が、
最後には日向にトスを上げると言ったのは
日向というスパイカーを活かしきる影山くんというセッターが自分にないものを持っていることを理解して、実力を認めたということだと思っています。


日向が、影山くんのサーブを見て
「強いって」「自由だ」
と語っていましたが(好き過ぎ)


つまり、プラスアルファで何かを試す=遊ぶだけの自由さには、強さの裏打ちが必要で
合宿以降に、急激にその強さを備えた影山くんを侑は理解しきれておらず
認めたくないけど、自分と拮抗する実力の選手になっていることに気付いていて
でも、認めたくない、だって腹立つやん!!!

・・・・・・と、こうなっているんじゃないかなと思いました。



さっきお返事書いていても思ったし、頂いたコメント読んでても思ったのですが
コートの中にいたら、侑は違う表現をしていた気がします。
コートの中だと-5歳というのもあるし、
影山くんのスゴイところを見たら、ほー、おもろいやん、やったるわとか
俺はこんなことできるしとか、
結果を試し合うことで対話ができるけど
侑は負けてしまって、今カヤの外になってしまっているので
うずうずする分、フラストレーションも溜まるだろうなと感じます。



それにしても、終始「その変化の導火線に火つけたのは自分」ということにまっったく気付く様子がない侑がちょっと気になります笑

いや、だから、「おりこうさん」だよ!!笑
ほかの誰のものでもない、お前の、お前だけのおりこうさんだよ!!!
何回言うんだよこれ!

侑は、まじで、
中学時代影山くんの身に起こったことや
それを受けて、自分の意思を押し殺してしまうという影山くんの反応が
まったく理解できないのかもしれませんねぇ…

自分のバレーを理解されなかったからって、そんなこと考えるん!?なんで!?っていう。

だから、おりこうさんって言われたくらいで(そこから悩んだくらいで)解決する何かがあるということが、想像つかないのかな…

そう考えると、影山くんの心の繊細さも、完全に侑の想像の埒外なのかもしれません。
いやー、事故らないといいんですけど。




ちょっと戻って、治の発言もさらっと!

「トビオくん」←これは、完全に「侑の発言をママ引用しました」って感じですよね。
実際治が影山くんを呼ぶときなんて呼ぶか分かりませんが、
重要なのは、治が影山くんの下の名前を「トビオくん」と知っていること
侑が影山飛雄を「飛雄くん」と呼んでいることを知っていること
「トビオくん」と口を動かし声帯を震わせたこと
若干ばかり、影山くんの肩を持ったこと
おにぎり


はあ。以上になります。(何が)





日向が、影山くんを語る言葉って本当にめちゃくちゃいいですね。
日誌のときにも思ったんですけど
日向は影山くんのことをほんとにちゃんと見ていて
嫉妬と同じくらい憧れもあって、肯定もあって
日向が「影山くんを倒す」というのを目標に掲げているのは
けっして、影山くんとの距離の目測をあやまっているがゆえの蛮勇なんかじゃない…
というのが、超かっこいい。
強い男だなあと思います。本当に。



さて、影山くんの2本目のサーブはなんとかかんとか星海さんが上げ、諏訪さんがフォロー。
うまくくずしたので、このままいけるか!?と思いましたが…そうか・・。

どうやら諏訪さんはブロックの隙間をわざと空けて誘い、シャットしたようですね…
鴎台から見て、「烏野のエースの二段攻撃」は、「取れるところ」。


宇内さんの、大いに投影を孕んだメッセージで今週は締めでした。


ここで東峰さんの覚醒展開!みたいなのが来るかは、うーんどうかな…
でも、どうあっても今の烏野のエースは東峰さんだから
その「損」な重荷を背負って、エースとして胸を張ってくれる姿を
この試合が終わるときまで、目を逸らさず見ていきたいと思います。

たぶん、1年前には予想もしなかったとこまで来ているはず。
想像もしなかったものがのしかかっているはず。
そこでヒーローになる人をエースと呼ぶんじゃなくて
エースでいてくれる人をエースと呼ぶんだと思う…
心中するって意味じゃなく、東峰さんが大黒柱のこのチームで
大会最後まで頑張ってほしいな…。などなどなど。




お疲れさまでした。
ありがとうございました。
いろいろ拾い落とした気がしますが、いったんこのへんで。




続きにお返事です。
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27日13時台の方
ごごごご丁寧にありがとうございます!!ww
もうため息つくしかないですよね!!ほんとファンは無力ですよ…
「腹立つ」の多義的解釈ありがとうございます、興味深く拝読しました。
慎重に考えた結果、すべて100億点でした。
そもそも腹立つっていうのは、「無視できない」ってことで、
もうほとんど好きって言っちゃってますもんねemojiemojiemojiおのろけが過ぎますよね!

いえしかし、どうにもこうにも、いてもたってもいられない本誌でした…
あっ、月影の民の方!
いつもありがとうございますemoji
月影にも加速度的にお世話になりつつ、いろんな影山くん受けカプを書いていきたいと思います。またどうぞよろしくお願いいたします…!!




自分あんまりメンクイじゃないんですが
自分の中の腐女子の部分だけ激烈にメンクイであることに気付いた最近…