intermission II

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サーブ

(【!】いつにも増してバレーの話が鬱陶しいです)
(音駒戦を、影山くんのどこに注目して楽しもうかな~~と考えていたのです…)
(お返事最下部です!)


今さらなんですけど、24巻215話(ユース合宿中)の火焼監督の台詞で、
うまく解釈できていなかった台詞があります。

合宿中、侑のサーブ後のレセプションが長くてダイレクトに返ってしまった場面で、

ヒタッキー「ネット越えるくらいならAパス意識しすぎなくていいよ!」
 「セッターは構える位置もうちょいネットから離れていい」
影山くん「!ハイ!」

っていう会話があったのですが…ここがずっと引っかかっている…
(サーブ&)レシーブに関するところなので、ちょっと音駒戦の前に考えておきたいなあと思っていました。


「影山くんに対してもこうやってきちんと指導があってるよ」
というくだりの1つだとは思うのですが、
なんか浮いてる気がするんですよ、このやり取り!
このあと、千鹿谷とのコミュニケーションの場面につながって、
影山くんのおりこうさんを侑が顔フッフする…という流れですが(顔フッフとは)
ぶっちゃけ、レセプのくだりがなくてもつながるので、
なにか布石としてここを入れておいたのかなと思うんです。


当時も考えて、なんかもっともらしいことを言おうとしたのですが、
影山くんの立ち位置は基本どおりで、一般的には正しいよな~~と首を傾げたまま終わり…。
このシーンで、このアドバイスをしてる意味がどっかにあるはず…と考えていて、
ずっと結論が出なかったのですが…
最近アッ…てなったのが、サーブの強さの違いです。

国内で、または県内でも、正直烏野は恐ろしいサーバーたちにさらされているので感覚がまひしていますが笑、「世界に出ていった場合、日頃以上のビッグサーブを相手にしなければならない」と考えておくのがたぶん正しい、はずです…

そうした場所で戦うときは、「セッターを一歩も動かさないきれいなレセプション(または、ディグ)をしよう」という(中高でよくある)意識が必ずしもプラスにならないという話なのかなあと思ったのです。
ほんとに今さらなのですが…。

ヒタッキーの言うように、セッターに返そうとすると、
長くなりすぎてネットを越える可能性があります。
一般に、「正確なサーブレシーブがレセプションアタックの成功率を高める」…と、ふんわりイメージするし、言われてもいるけれど、昨今の対世界の、対ビッグサーバーへの基本方針は、レシーブは上へ、なんならネットから離せ、だよなあと思う。

ソースや分析方法の差もあると思うんですけど、
両者(レセプション成功率とアタックの成功率)に相関性がある論と、ない論が、どっちもあるのが現状なのかなあ、と思います。どっちも見るから、「どっちやねん!!」ってなります笑
さてハイキューはどっち論なのだろう…と考えてて、
ヒタッキーの台詞や、
それを学んで帰った影山くんの「Aパスじゃなくていいですけど高くください」
という指示から、
Aパスが勝利の要件ではない、派、なのかなあ…とボンヤリ考えていていました。

考えていたのですが。
いや待てよと。

それは音駒スタイルの否定になりかねない…

個人的なメタ意見としては、この試合、烏野は音駒に勝つと思っているのですが、
だからといって古舘先生がコンセプトに優劣をつける(&それを敗因とする)ような描き方するかね?と考えると、ちょっと、ナイ気がします。
どっちかというと、コンセプトの殴り合いを描くイメージのほうが自然に湧く。

なので、
「セッターに正確な返球を(黒尾Ⓒ「滞りなく流れろ」「酸素を回せ」)」な音駒と
「乱れてもいいから上に上げろ」な烏野
が、シンプルに殴り合う!という方向なのかな?と展望を改めたり…などしました。

ゴミ捨て場の前に、
「根性を見せる(をマスターした)研磨」
そして、
「影山くんが稲荷崎戦で疲労している(たぶん)」
という、それぞれのコンセプトにハマらない2つの要素が出てきて、
さあどうするか、というのが気になります!!
そこにまた、侑というセッターとの出会いを受けて
影山くんがセッターとしてどう在るかについて考えを更新してもいて
なんかそこら辺の機微が!グッとさせてくるんじゃないかって!思う!

影山くんの「ここ(春高)に来れてよかった」という台詞、
分かったようでまだ分かってない気がするので、
そこは見届けたいな~。
なんつってなっ
なんじゃこのエントリー!


***

続きにお返事です。
ありがとうございます!
20日23時台の方
こんばんは、こちらこそ初めまして!こえりと申します。
影山くんが可愛くて発作が起きるの共感しかありません…そんなときに拙作読んでいただけて光栄です。
彫れ井戸読んでくださってありがとうございます!
カプ混交でオチがどのCPかも分かりづらいので、読みづらかったのではないかと思うのですが…emoji丁寧に読んでいただけてとてもうれしいです。
国見ちゃん、本当ですか!?初挑戦だったので心配しかなかったんです、よかったです…!!国見ちゃん難しいです…笑
>世界一美しくて綺麗でかわいくてかっこいい
全面的に、同じ意見です!!笑
私が書いてるものは、多分に人を選ぶものだと思うのですが、
影山くんに対しての受け止めが同じ方に奇跡的に出会えたら、受け入れてもらえる場合もあるのかなと思っていて…巡り合ってくださってありがとうございますemoji
>烏影とクロ影
あああ~~emojiめっちゃ嬉しいです。最近輪をかけてアツい2CPです…!!
基本、影山くんの周りって同世代でイイ男がうようよしていて、
そこだけでかなりのパターンが網羅できてしまうと思うのですが、
烏養さんはかなり特殊なスタンスで…烏影ならではの影山くんがとてもいいなと思うんです…。
クロ影は、これから音駒戦が本格化するにつれ、ヒートアップしてきそうですよね!わくわくがとまらないカップリングです…。
>飛雄こそ人類の奇跡
そうですね!!そう思います!!自分の書くものはさておき、になってしまいますが、
影山くんの存在の奇跡は無限に同意見です!!

いつも遊びに来てくださっているとのこと、すごく嬉しいです。ありがとうございます…!!
のんびりまったり、たぶんあまり意味のないことを笑、ずっとしゃべっていると思うので、
よかったらまたいらしてやってください~~
温かいお言葉本当にありがとうございました、とっても嬉しかったです!!





ハイキュー同人するにあたり、リアルバレーに熱心に注目しなきゃいけないとかは全然思わないし、自分がウネウネ考えるのが、誰かの気持ちを圧迫していたりするんじゃないかと、よく不安になります。(これを言うのもずるいけど)
自分が小説書くときのプロットがクソ雑で、
「ここでコンセプトの衝突」みたいなこと書いてブン投げてあったりするので、
それっぽいことを書くために、ネタのストックはいろいろあるに限るぜ~という、なんか、それくらいのことしか考えていないのが実態です…。
結局自分はバレー選手ではないので、なんちゃ芯食ったことは書けないよなと、諦めを覚えます…