intermission II

【頂いたメッセージへのお返事⇒⇒23.8以降:「続きを読む」から、それ以前:スマホのリーダー表示かドラッグ反転でお読みください】

WJ26号(2)*

朝だらだら感想書いたんですが、改めてストーリーをメモしておこうと思います。
今日はずっと影山くんが頭から離れない一日でした(日常である)

255話「見つける」

タイトルそういう意味とはね…



変人速攻がドシャットされたシーンから。
宮侑が蟻を踏みつぶす直前の幼子の笑みを浮かべているように見えます・・・・・

青城に見守られていたようで…。
にしてもあっちの黒須監督顔怖すぎませんかね?これ
侑の狙いどおりの展開のはずが、チームのプランとしては、本意でないんでしょうか。


烏養「日向・影山ステーイ」(略)
日向「!」ギクッ
影山「…俺は普通ですけど」
烏養「あ そう?」

 

やっぱり、影山くんは落ち着き払っていました。
その落ち着きの意味とか考えるべきなのでしょうがまず顔面の美しさが世界への挑戦状すぎてそれどころではないアーイ…。
落ち着きの意味はあとで説明があるのであとで考えましょう…。

宮侑にもミスはある様子。赤葦さんの言うとおり、年季が違いますもんね。
その、年季が違うってリスクを呑み込んでまで変人速攻をやることが、
本当にチームにとってプラスなのか、黒須監督の表情からはちょっと現段階では量りかねる感じ。


会場には、ひばりちゃんも見に来ていました。当然か。カード的にも見ますよね。
この先に向き合おうと思います。引用します。

雲雀田「日向翔陽(かれ)は今まで影山無しではあまり
評価されて来なかったと思うんだよねえ」
「そんでこの先影山ってセッターとだけやっていくわけじゃない」
(略)
「侑は」
「自分に球(ボール)を届けてくれるセッターが他にも居るという証明」
「唯一無二じゃないって事は」「彼には吉報なのじゃないかなあ」

 

…本当に、日向にとって影山くんは唯一無二ではないのかを、今日は延々悩んでいました。


・・・ひばりちゃんの言ってることは分かるんです。
「影山あっての日向」、という社会の評価が、
「一定の技術のあるセッターのチームなら日向は活かせる」という評価に変わる可能性があるんですから、それは分かるんだけど。

その新しいセッターと、日向はどうして「変人」速攻をする前提なのか?と、
…いや、高さがないんだから速さと早さというのは分かるけれど、
それは、別の誰かを影山くんの代わりにする行為なんじゃないのか?と、考えてしまう。
日向は、「速攻をやりたい!」っていって、セッターを探していたわけじゃないですよね。
日向と影山くんという、二人の変人が出会ったからこそ変人速攻が必然になったのであって
なにも「影山くん的なことをしてくれるセッター」を得ることが日向のバレーの答えではないと思うんですよね。

そして、同じことの裏返しなんですが
日向にとっての影山くんの価値は、変人速攻のトスを上げてくれること、ではないと思う。
それは一面にすぎなくて、
ああやって同じものを探してもがいて喧嘩して這い上がって、
そういう時間をお互いいっぺんの妥協もなしに共有できた、ぶつけ合えたからこそ、
二人は「相棒」というところまで来たんだと思うし、
変人速攻というのは、その発露の1つに過ぎないと思う。んです。
あれだけ必死に練習した変人速攻さえすぐに捨て、新しい速攻に変えてきた経緯がありましたが、二人があれを一緒に選べるから、だから代わりが利かないんだと思います。


雲雀田監督は、立場上、「彼らが高校という場を出てから」を考えるのだと思います。
組織の歯車ではなく、1個の選手として世に出た彼らがどんなバレー人になっていくか、最大の関心はそこになっておかしくないと思います。

でも・・
違うんですよ・・・なんか、違うんですよ・・・
自分が将来どんな選手になっていくか、人より優れているか、
どんな化学反応を起こせる存在になると、観戦してる人に思われるか、

そんなことのために、今日向や影山くんは戦ってるわけじゃないはずです。
今、目の前の、この一戦に勝つことがすべてで、
そのために誰より信頼できる仲間が、
日向にとっての影山くんで、影山くんにとっての日向だろ!と!思う・・・・・。


いつか日向と影山くんが別々の道を行く、そんなこたぁ分かってるんですよ。
全然受け止めきれてないですけど、一応頭では分かってるんです…

だからこそ今がすべてなんで、やぼいこと言わんといてください雲雀田さん!!言ってることは分かります!あとでゆっくり考えます!モシャアアア!!




ひばりちゃんが「ナルホド あれが影山の相棒かあ~はっは!」
って言ってるシーンは、一瞬嫉妬が湧き(日向に)、一瞬で消えてしまいました。

合宿で影山くんを見てて、きっとひばりちゃんは「影山の相棒像」が浮かばなかったんじゃないかな、と思いました。
誰となら同じビジョンを描けるのか、誰なら影山くんを受け止めることができて、どんな人にとってなら、かけがえのない夢をあずかってくれる相手が影山くんでしかありえなくなるのか。

目に焼きつけて帰ってほしいものですね。優れた人間と優れた人間でパズルやってんじゃないんですよ、こちとら片田舎の公立の部活なんですよ!ああああ尊い!!
(私ちょっとひばりちゃんにムカチンコしてるようです、ごめんなさい…)


**

先進みます。




宮侑「規則的な不規則やで」「飛雄くん!!」
→日向ワンチ…の展開


影山くんは、やっぱり静か。

烏養さんのセリフ、引用します。

烏養(あれは強がりでも何でもなく)(自分はただ最善と思うトスを上げるだけ)(その先の全てまで自分の手の中にあるワケじゃない)(前の影山なら全部自分で何とかしようとしてたかもしれないのにな)

 
流れ的に、「影山くんの日向離れ」のようにも見えますが、
烏養さんの台詞を読むと、どちらかというと「セッターとしての成長」にフォーカスしてるのかな?と思いました。
影山くんの横顔はただ静かで、穏やかで…いや美人すぎやしないかココ…。
誰かにゆだね、あずけ、信じて後輪から手を離すような影山くんの選択は、
すこしずつスパイカーの胸の中に自信を積み上げていく力になるのだと思います。

及川さんの「無慈悲な信頼」とも違いますよね。

影山くんが遠く静かになっていきます。きっとそうして、どこに出しても機能する、最強のセッターになっていく道のりの途中なんだと思いますが、でも今は烏野の、烏野だけのセッターです。譲らないです(日向が)。


最後に、宮兄弟の「どんぴしゃり」をツッキーがドシャットし、今週は引き。

烏養さんの『変人速攻キラー』予言からの、

月島「コレ 止めてみたかったんですよね」
宮侑「なぬ…」

 

読んでて、「みたか~~~~~~~~!!」と拳を突き上げてしまいました。
どうだ!ツッキーすごいだろ!!!うちのツッキーすごいだろ!!!

ありがとうツッキー・・・・こんな頼もしいかね・・・・
ツッキーがこうして機能することが、二人におそらく変人速攻を残し、ほかの選択肢も影山くんに残し、…このひねくれ者な愛情(愛情ということで今日はひとつ)がありがたすぎて、かっこよくって心臓ハチ切れそうです。

だいぶ、取り乱しましたが・・
なんとかかんとか、来週に向かおうと思います。
長くてすみません。でもまだ悶々といろいろまだ、ある…

付き合ってくださった方、いらしたら、本当にありがとうございました&ごめんなさい!!


続きにお返事です。
ありがとうございます!

==== 28日3時台の方
緊縛上手そうですよね…?!
そうなんです、パラレル世界ならという条件つきですが、影山くん天才緊縛師属性があると思います…(聞いたことない属性ですが…)
>属性が天才だからか、どんなパラレルでも才能突き抜けてそう
!!ただただこれに尽きます。これのせいなのか、影山くんって存在できない世界線があんまりない気がします。

ハイスペックが右、ご共感いただけますか…!
書いてくださったこと一言一句同意です。まったくそのとおりです・・!
強くりりしくあればあるほど、押し倒してみたくなるし(攻めが)、泣き顔が見たくなりますよね。
私も影山くんが性癖そのもので、日に日に恐ろしくなってきます…。

コメントくださってありがとうございました。影山くんを肴に酒を酌み交わした気分でした。





明日の朝自分のポエムブログにドン引きするに10ガリオン