intermission II

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WJ26号(1)*

ツッキーにすがりついて泣きたいっす……




いつかこんな日が来ることを私たちは何なら連載が始まったその日から知っていたはずなのに、どうしてこんなに受け止めきれないのか……というくらい、今週ファンブルしております。

影山くんへの王冠返還のあたりから、
「これは『おかえり』ではなく、旅立ちの目の前なんだ」という……伏線というか、段階を踏んでるなと思っていたんですが、
それは、影山くんが次へ向かってしまうなと覚悟を決める感じで、今回は日向のほうから来たので、「待ってくれ」とうろたえずにいられなくて、朝から梅干しくわえっぱなしみたいな顔が止まりません。



形の上で言うなら、
日向は宮さんとも変人速攻ができるのだと思います。たぶん、全国や全世代という視点では、宮侑に限らず、日向にマイナステンポでトスを上げられる者は、たぶんそれなりの人数いるはず。
たとえば大学へ進んだとき、日向はそういう仲間を得て、影山くんのいない場所できちんと自分のバレーを作っていく、そういう物語なのだろうな、というのは想像に難くないです。なんせ「影山くんを倒す」が日向の大テーマ…

いや……でもなんかな…
春が終わると知っていれば、桜が散るのを惜しまずにいられるわけじゃないから……みたいな……詩人かよ……われ詩人かよ…

自分の心に対してセーフティーにいくなら、もしかしたら、これが最後の大会になるのかもしれないなと、その覚悟を作っておいたほうがいいのかもなと思います。気が急きすぎてますかね…でもその場面に準備なしに遭遇した自分の心理状態想像すると恐ろしいっす…

ただ、もちろん、
変人速攻でほんとの意味で宮侑がオルタナティブとして機能するかというと、無理だろうなとは思います。
一番最初の3対3当時の速攻とか、ギリッギリ譲歩して、ヤツがおりこうさん発言をする前の速攻ならあり得たかもしれないですが、
今の、落ち着き払ってスパイカーに共鳴する(あずける、と読んでください!!)ことができる影山くんのトスを前提とした速攻は、もう無理じゃないかな…。と、思う。
代えがきくならそれまでですが、
きかないからこそ、きかないと説明しなければいけないからこそ、この大会の今の段階で、双方に高い能力のセッターを含む2on2を持ってきたのだと思うので、古舘先生を信じて、正座して待ちたいと思います。
途中、私の脳内には「スワッピング」という言葉がひらめきましたが、それはこの際まあよかったことにしていただけると思います。




一応、なんか落ち着いてはきたんですが、
ツッキーに助けを求めたくてしゃーないです。
平熱のツッキーに、「バタバタしないでよ、みっともない」って呆れられたいです。大丈夫だからと言ってほしいです。ツッキー、まじヘルプ…


働いてきます。お返事含め、また来ます。