intermission II

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WJ38号@HQとヒミツ

ワートリっ
アッ


ハイキュー218話「最後まで」


日向がめきめき成長している。
でも日向の「全部できるようにならなきゃ…!!」が若干気になります。
追い込み過ぎてないかな??大丈夫かな??
成長を急ごうとして、影山くんから自立しようとして、いきすぎないといいのですが…

もともと、日向に関していうと
影山くんがスパイカーの領分に結構踏み込んでいて、
本来どこまでできればいいのか?の線引きはふわふわしてたというか、
分かりにくくなっちゃってたんじゃないかな~と思います。
この状態で日向は合宿終わっちゃってるので、
影山くんがどの状態で戻るかがまた意味深長に…。

日向とツッキーって、お互いにめっちゃねじくれた尊敬があって見ていてムズムズします。
これ以上距離縮まらない感じするけど、適正距離のようにも思うし…
烏野1年生は、ツッキーと山口を除くとみんなそういう友達未満の空気がありますが…それでも、日向と影山くんはやっぱちょっとお互いに足を踏み入れ合っているのかなと思うとまたムズムズムズします。

・・・・・で、1回影山くんサイドありそうですかね・・・
日向が牛島さんに相談とかできるの、うっらやましくてうらやましくてファーーーーーー
影山くんも…影山くんもご相談とかしたい…
この際牛島さんじゃなくていいのでご相談をしたい…
五色もさ…いいよな……
ツッキーに怒鳴ったりさ…いいよな…
まあバランスを取るとすればだな…ちょうど、牛島さんに影山くんがお姫様抱っこしてもらうくらいで、ちょーーどつり合うかな・・・うん・・・・

影山くん…来週待ちきれないです。
今日も美しかった!!

*****



以下めーーーっちゃくちゃどうでもいい話です。


最近、『秘密』という漫画を読みました。すごかった。すごかった。
死者の脳から記憶を取り出して難事件を捜査する、未来の警察官のお話なのですが
すっっっごい完成度で、もう、息もつげない勢いで読みふけってしまって、胸いっぱいになりました。

今月、実写映画が公開されて、原作モノと知らなかった私はあらすじだけ読んで見に行こうかな~?とか思ってたんですけど、後輩ちゃんから「そこな御人!」「待たれよ!!」「原作を読まれよ!!」とばかり、漫画を借りてしまい、ぺらりと読み始めたのが運の尽き(?)。

もともと私は相棒のような、1話完結型の事件ものが好きでして…
『秘密』は、基本的に1冊で1事件解決という形になっているのですが、
もう、1冊読み終わるごとの満足度がすごかったです。1巻読む=1本映画見た感じ。

1つ1つの事件も本当にしっかり作り込まれているし、
「MRI捜査」という形で、「人の頭の中を覗く」という行為に対して
ありとあらゆる発想から多面的なアプローチが試みてあるんですよね…。
で、物語全体を通じての伏線もすごく丁寧に張ってある。
その重層的な構造が、もう、圧倒的な表現力でまったく無理なく、過不足なく作品に昇華してあって、ただただ、「怖いくらい漫画が上手い…」と思いながら読んでいました。

BL作品ではないのですが、なんっていうんですかね…
絶妙に「やおい」で、それもめっちゃよかったです…
BLじゃないんですよ、もっとうすーい、きわのきわを行く感じ…。
恋愛や結婚が人間関係のゴールかのような価値観に、首をひねりたくなってしまう。

「感動したい!」「無性に良作に触れたい!」って方にとても薦めたくなる作品でした。
結局、原作にいれこみすぎて映画見に行けてないんですけど(笑)
なんか、よかった…。

という、なが~~いひとりごとでした。