intermission II

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今週のジャンプ

で、また影山くんの終着点を見失いました。


なんか、及川さんの口ぶりは
北一3年当時の飛雄って天才然としてる、ってふうに読めました。
周りを置き去りにしていることに気付かないほど
直感的に動いてしまう、そのためらいのなさが天才っぽい。


じゃあ、周りを置き去りにせずに
きちんと息を合わせて、不可能を押しつけずに、直感に従うでなく理性的なバレーをする影山くんは、天才ではないのか?影山くんの図抜けていたはずの才能は、そこで立ち止まってしまうことになるのか?


前者から後者に移行する影山くんを、「成長している」のだとして描かれていたような気がするんですよね。その背中を押したのは、主にスガさんで、影山君は周りを見ることができるようになって、それが「爽やか君は飛雄に何を教えた?」につながっていたのでは、と。
でも今回の話を見ると、及川さんは前者の(「独裁の王様」の)影山くんを、肯定とまではいかないまでも、どこか認めているふしがあるように読めてしまって
そうなると話変わってくるなと思いました。いい意味で。
及川さんは、当時の影山くんに手が出せなかったのではないか…
セッターとして致命的な思考パターン(直感でためらいなく動く)をしていることに気付きながらも
それが圧倒的才能の発露だとも思っていたから
そこにブレーキを掛けることをためらったんじゃないか…

考え過ぎか…(笑)



あるいは、今回言われているのは
「天才っぽい」ところ、であって、「天才」なところ、ではない
(影山くんは歴然とした「天才」キャラであるにもかかわらず)
つまり、影山の天才たるゆえんは今回語られたのとはまた別のところにあって

思うに、
理性的なチームプレーができるくらいの能力と理解を持つようになってさえ
それでもふとした瞬間、バレーの神様に袖を引かれた瞬間に
本能にブレーキを掛けたりせず
自分が「コレだ」と思った方向に走っていってしまう
その囚われなさ、自由さこそが「天才」だ、ということなんじゃないか



…まで妄想した!妄想した!

なんか、影山くんは、ほんと「才気煥発」って言葉が似合うなと思います。
ほとばしる。

ちょっと、なんか、牛影書いてるときに分からなくなっちゃった部分が補完された感じが。よかった。安眠法書いてるときにほんと分かんなくなってました…
いつもなんですが、

1影山くんの代えがたい才能とは何で
2なぜ牛島さんは影山くんを認めていなくて
3いかにして牛島さんと影山くんを落ち合わせるのか

をセットで考えることになって、中でもわりと1が毎度混乱気味で、でも今回のでだいぶ解決された感じします!

はあ。めでたい…けど…
今かいてる牛影漫画と、矛盾が出てるかも…(笑)



だらだら書いてしまいました。
もういっそ小説にまとめて、これ消せばくらいの分量(笑)書けたら書いて消します。