intermission II

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WJ48号*

毎週、なんて幸せなんだろうな~~!


ハイキュー276話「仕掛ける」

仕掛け人烏養さんすごすぎます。
コーチと監督って全く別物のはずなのに、
烏養さんががっつり兼業できてるから成り立ってるんだなとしみじみ思います。
戦略と戦術どっちも持った26の金髪コーチかっこよすぎなのでは…?


ローテを確認しましょう!私分からないのですみません!
やっぱり、先週のアレはいじってる描写だったのか…

第2セットが途中から始まってしまいましたが、
今週の発言で稲荷崎の開始位置が特定された(>大将くんありがとう)ため、
全セットのスターティングが判明ですね。
面倒になったため、画像に切り替えて再度整理します。


★第1セットスターティング(サーブ:稲荷崎)

稲荷崎サーブからだったので、稲荷崎はS1ですね。
侑のサーブにノヤさんをあてるため、烏野はS4スタート。
稲荷崎的には、
①セッターが後衛の最初から始まる(前衛3枚でスタート)
②サーブが強いところから始まる
の、両方を満たした理想的なローテということに。
ちなみに影山くんと最もマッチアップの長い稲荷崎の選手は角名さん。



★第2セットスターティング(サーブ:烏野)

大将くんによると、宮侑が必ず稲荷崎のファーストサーバーになるようなので
こうなります…よね。あってる?不安です…

それが…
★第3セットスターティング(サーブ:稲荷崎)

こうなったと。
烏野は、一番のビッグサーバー影山くんに回る回数が減るため結構もったいないですが、今週から読み取れる範囲で少なくとも
①ツッキーと治(・角名)のマッチアップ増
②影山くんとアランのマッチアップ最大

という2つのメリットがあるということ。


画像をもう1パターン。ローテ表を展開したものです。
黄色いのがサーバーです。

 
こう・・だと思う。
ここまでしないとパニックになる私の残念な脳のことは私も遺憾です。



さて、ようやっとですが、内容に入っていこうと思います。

北さんのアドバイスもあってのことのようですが、
侑は第3セット頭でジャンフロを選択でしたね。

インにしても、線も踏まずにインかい、という…

「ド」のコマの日向と影山くんの顔が
陽と陰と、発露の形は真逆だけど同じ感受性してんだなってのがビンビンに伝わってくる絶妙な作画で鳥肌立ちました。
影山くんの顔…。
すげえ表情だな。初めて見る顔です。
30冊分近く読んできて、同じ表情をまだ見ていない気がします。
ゾクッってしたんだろうな、ここ…


北さんのすごくて怖い解説のターン、
ユースとかでもこうやって侑を見切って使ってくれる人がいるのかな~
北さん侑の取説作っておいてください…。
そういえば影山くんってこの手のムラっけないですよね。

ノヤさんの口から、「こわい」という言葉がでたところ、
ここを読んだとき、ノヤさんの強烈な責任感の強さにこっちも怖くなってしまいました。

もし、自分のことだけを考えているなら
「悔しい」のはず。
チームにおける自分の役目を強く意識しているから「怖い」になってしまう…。

強いサーバーに当たったとき、
「来い来い来い俺に来い」と考える西谷さんは、
自分の能力に自信があって、でもそれは思い上がりじゃなく
チームが勝つために必要なことを冷静に計算したうえで
「自分が拾うのが一番成功率が高い」と判断してるんですよね。きっと。

だから、自分が拾えないということは、
どこかで誰かが皺寄せを食っていて、結果勝ちを難しくしているはずだ
という発想をしているんじゃないかなあと思います。
かっこいいけど…。

ここをもう1つ乗り越えられるのでしょうか・・
西谷さんがいっぱいいっぱいのときは、東峰さんが覚醒して頑張るよっていうきれいな流れなのに、違和感が残るのは、何なんだろうな…
先週言って、今週やって、
2回繰り返してるみたいに見えるからか・・。
ほんと、壁にぶつかってから解決するまでが遠い。
全国怖いです。スランプにならないでほしい。


大将くんとミカちゃんのターン、
いよいよミカちゃんが魅力的すぎて優うらやましい…嫉妬で視界が曇る…
ミカちゃんに代わってウンチクおしゃべり野郎と呼ばせていただきたいです…!
でもミカちゃんがかわいいおかげで解説が分かりやすいぐぬぬ…!!

おしゃウンの言う「ローテごとに違う局地戦が繰り広げられてる」っていう表現いいですね…!

烏養さんの手腕たるや。
ひろみちゃんが「悪足掻き」と言ってますが、
足掻き以上というか、
高校生の試合でこんだけストラテジックかつ柔軟に相手に対応してこられたら感動してしまうな。烏養さんが引き抜かれないか心配になります。
お見合いの心配もしなきゃいけないのに!


この解説中に、点がお互い1ずつ入って2-2になっていたようです。
(日向サーブ、銀島サーブ)


次、澤村さんのサーブ。
影山くんドシャット…
ひえ…
順番に…。

①烏養さん「よし」「ローテ回そう」
かっこよすぎ・・・・・・・・。
かっこいい。若い。でも冷静。ちょうかっこいい…

②「頼むぜ変人速攻キラー!!」「はあ はい」
ツッキー私は目覚めそうです

③「ごめんね君の大役 奪(と)っちゃった」「はぐぬぅ…!!」
汎用性高い・・・・・・・・。


====

回想烏養さんのところ、

スパイクの最高到達点は影山くんが337センチで1位でしたが、
スタンディングジャンプだと、影山くんの到達点はツッキーより5センチ低くて2番目なんですね。いろんな意味で興奮する数字たち…


そして今日の影山の切れ味には期待~の下のコマの影山くんが美しすぎる
この目、今年の春高バレーのポスター思い出しました。
なんで・・・?なんでこんなに美しくなってしまった・・?
その上のコマの後ろ姿の質感厚み存在感なにもかもすべてもうなんこれ状態です


アランのスパイクを1枚でドシャットし、スコアは2-3に。

なんか影山くんが天才であることに慣れを生じていて
「1年生が」って修飾語つけて驚いてる実況で今さらびっくりしました。そうか、そういえばそうだな…!!この実況の人も影山くんのこときっとよく知らないんだな…。無名のセッター出てきたと思ったら、セットアップだけじゃなくあらゆる能力がずば抜けてたっていう…そりゃびっくりですよね。ああびっくりした。


黒尾さんが喜びつつ驚いてて、
研磨がムムッしてて超嬉しかったです。


なんだか、がっぷり四つに組んで第3セットが始まった感じでもんのすごく楽しいです。
がっつり、本気でやろう!!


気になることといえば、相手の主砲を止め続ける影山くんの指が、ちょっと…。
指立てしたりケアしたり、少々のことで痛むようなヤワな影山くんじゃないでしょうが、
にしてもこれまでと割りふられてるタスクが違うのでほんと怪我だけはしないでほしいです。
テーピングするわけにはいかないですからね…

あらためて、ブロックの重要な役割に
影山くんを宛がわなければいけない台所事情が偲ばれます。
でもそれをきっとあっさり了解して、
期待したとおりの結果を出して見せる
それを楽しいと思うだろう影山くんにこの難題をふってくれた烏養さんに感謝しかないです。

烏養さんは、いつもそうなんだよな。
「部活」としてのバレーもきちんと成り立たせながら
勝つために負担を片寄せることも選べる。

全国という場で、影山くんがしんどくてたのしいバレーができてることがありがたくて幸せです。

来週どう振り返るか楽しみだな~~!


長くなってしまいました。
またいろいろ考えたいです。
また来ます。
どうでもいい話なのですが、たぶんこのジャンルにやって来てから今月が一番ブログを書いた月になりました。
どんだけ日々益々ハイキュー面白くなってんだろうな…もう幸せです…