山を越えたかもしれないし、越えてないかもしれない月前半が終わり、休みが来たので感想を書きます。
そういえば、ほうほうの体で出社した昨日土曜日、会社のマガジンラックでハイキューが表紙のジャンプを発見。どうやら福岡の事務所のくせに発売日前にジャンプを入手しているらしいことが判明して、そっくり返りそうになりました。死ぬほど読みたかったんですが、人目がありすぎて読めず、明日に楽しみを持ち越しました。先に読んじゃうと、月曜の朝起きる理由がなくなってしまうし、これでよかったのだろうか…
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ジャンプラのハイキューのページを見ると、各話のアイコンとして原稿から１コマ抜き出してあって、「あれって何話だっけ？」ってなったとき一番これが分かりやすいよなと思い、ブログが備忘録としての機能を失いつつあります。
ハイキュー249話「喧噪と静寂」
喧噪のソウ、こっち。先生わりと代用表記避けますよね。
喧しブタで忘れていましたが、そういえば最初の何ページかで、「宮侑の性格誤解してたかも…」と思っていました。
合宿での宮侑はニコニコ積極的に来ていましたが、影山くんにコミュニケーション能力が著しく欠けてるから、それを補う意味もあって宮侑がガンガン来てるんだと思ってたら、あれ、根っからの陽気人間！？みたいな感じで…。
その最たるシーンが「幽体離脱時間差！！」～「いーぞー宮ー」「あはは」のところ。
なんかこう…観衆に迎合している宮……（ｸﾞｷﾞｷﾞ）
こういう性格っけか・・・？腹の中ドロドロじゃないのか君は…
日向＆影山くんの速攻練習、日向はまだジャンプがしっくりきていない様子ですね…。
「ドパッ」のシーンで、打ってる日向を影山くんが全く見てなくて、向かいのコートガン見なのが気になります。片手間に相手できる日向ではないので心配です。
日向がしっくりこないまま公式WUは終わってしまうし…。
2回戦、稲荷崎（３年連続３１回目）vs烏野（５年ぶり９回目）開始。
スコアボードの下の歩み寄る両チームのコマ、
「司令塔！」って感じの、冷静と情熱の間というか、
すうっと冷えてる影山くんが本当に本当に本当に美しいです。
このチームの頭脳は彼なんだ、というのがテレビの中継画面越しにも伝わってくるような美貌、際立つ黒髪。
あかん影山くんが世界にみつかる…
烏養さん頬ビターンからの、武ちゃんの武ちゃんらしいハッパにぐっときます。
さてスタメン整理します。
▼稲荷崎高校
開始ローテはS1です。時計回りに、
後衛が
・宮侑（みや・あつむ）S/2年/183cm/#7
・大耳（おおみみ・※下の名前不明）MB/3年/191cm/#2
・⇔赤木（あかぎ・※下の名前不明）Li/3年/174cm/#15
・尾白アラン（おじろ・あらん）WS/3年/184cm/#4★コートキャプテン
前衛が
・宮治（みや・おさむ）WS/2年/183cm/#11 レフト
・角名倫太郎（すな・りんたろう）MB/2年/185cm/#10
・銀島（ぎんじま・※下の名前不明）WS/2年/180cm/#5
チームキャプテン北（WS）はスタメンではない様子。こわっ！！
リベロを除くスターターの平均身長は184.3cmです。
白鳥沢の開始時の平均が183.5cmで、白鳥沢と比べると平均的にみんな高いんですね。穴がない感じ。
▼烏野高校
開始ローテはS4です。ライトバックから時計回りに、
後衛
・澤村 WS/3年/176cm★チームキャプテン
・日向 MB/1年/164cm
・⇔西谷 Li/2年/160cm
・田中 WS/2年/178cm
前衛
・影山 S/1年/181cm
・月島 MB/1年/190cm
・東峰 WS/3年/186cm
ローテはスタート位置含め白鳥沢戦と全く同じで、平均身長は179.2cm。
みんな白鳥沢戦のときより伸びているので（あのころは平均177.8cm）、
差としてはややマシな関係ですね。
…冷静になると、みんなめちゃくちゃでけえな………。
余談ですが、サッカーワールドカップブラジル大会の日本代表の平均身長は178センチなので、そう考えると超でかい。
バレーの男子日本代表は、だいたい平均190センチくらいといいますから、そっちはもう別次元ですね…。
話を戻して、試合、S1でしたので、宮侑サーブからですね。
援団がパーリラパーリラやってる喧噪の中、宮侑が拳を握り、腕を持ち上げると、それがぴたりと静まり、静寂へ。
なんか、宮侑に関してなにかあると「そのとき影山くんは」という感じで先生カメラが影山くんを抜くので、どきどきします。
しかし、サーブトスのあと、双子コーデ女たちが「そおおおおおれっ♡」と叫ぶ！
ああ！！！！！殴りたい！！！！
ほんと芸コマだと思うんですけどこの双子コーデ女たち、微妙に着てる服のデザイン違うんですね(笑)先生らしい。私は双子コーデより彼シャツが好きです（きいてないよ）
二刀流（そういう意味じゃないです）のサーブを警戒しすぎたのか、烏野メンが固くなっている中、サーブはライン際にちゃんと決まったんですが、宮侑の逆鱗に触れてしまった様子。
侑「俺のサーブの邪魔すんなや この喧しブタ」
冒頭から思っていた「宮侑の性格誤解してたかも…」について、
「あ、やっぱ誤解してなかった」となったワンシーンでした。
女子に恐ろしく興味のない影山くんに対し、宮侑からは無より嫌悪に振れてる空気感が漂っています。まあ、バカ女が嫌いなのでしょうが、そんな宮侑にそっと影山くんをすすめたくはなりますよね（個人の感想です）。
この回を読んで、「宮侑が影山くんの誕生日プレゼントにあげそうなもの」の自分の答えが、「コンドーム」になってしまいました。
宮侑「ほい。バカ女でもつかまえて、ちゃっちゃと童貞捨ててきーや」
影山「なんなんですか急に」
宮侑「戻ってきたら俺が飛雄くんのこと、後ろでしかいかれへんようにしたるわ。せやから、最後のチャンスや」
うへぇ・・・（おまえだよ）
ファンの女子にキャッキャからまれてる影山くんを救助した宮侑が肩を抱いて歩き去りつつ振り返りざま「お前らごときがコイツに話しかけんなや」って顔するパターンもいいと思います！
侑サーブ２回目アウトのときの、
「アカーン！！」の侑はちょっとやっぱり、人柄へのイメージ修正が要るなという感じ…
東峰さんには会場はブーイングか～～～～
自チームには静寂と集中、相手には喧噪と動揺。やあねえ…（井戸端会議顔）
さて、実況アナウンサーの台詞より、解説が「羽深」さんという名前と判明しました。羽深さん、よろしくお願いいたします（影山飛雄を）。
実況「試合の注目はやはり高校No.１セッターの呼び声高い稲荷崎の宮侑でしょうか？」
羽深「そうですね」「それと今回は烏野のセッターにも注目したいですね」
羽深さ～～～ん！よく知りませんが羽深さ～～ん！
ありがとうございます！
実況「烏野高校影山飛雄」「こちらもユース候補になっている有望な選手ですね」
羽深「中学ではあまり目立っていなかった選手ですがこれから注目度がドンドン上がって来る選手だと思います」
そうですね、そう思いますね！
中学で目立ってなかったのに高１でユース候補で春高って改めてすごい。
この間に、稲荷崎銀島がサーブミス？
銀島サーブから烏野のチャンボになったのか、稲荷崎サーブミスでサーブ権が移ってツッキーのサーブからの流れなのか、細かいラリーは分かりませんが、影山くんが日向を選んでトスを上げる展開に。（銀島サーブがインしてたなら日向はバックアタック、回ってれば前衛ですね…バクアタックっぽいかな？）
打つのを忘れて美しい姿勢で着地した日向に、
影山くんが「同時にやれねえならやるなボゲェ！」と突っ込んでましたが、
そうだね、その…今その突っ込みで合ってるっけ？となりましたｗ
打ち忘れるという現象の異常さには突っ込まない影山くんも大概です。
宮兄弟の会話がとてもいい、、
治「優勝候補（おれら）相手に”実験”ブッコんできよったんか？」
侑「飛雄君も我が道行くタイプと思たけど こっちも大概やな」
そんなこんなで次週へ。
ふう・・・・・・・・・・・・・・長くてすみません・・・・・・・・・・・
すでにお疲れかと思いますがここから宮治の性格分析です・・・・
＊
相対的な話ですが、治はどっちかと言うと「陰」なのかなあという感じがします。…しますよね？(笑)
「幽体離脱時間差」のあとの「いいぞー」のコマの表情見ると、そんなふうに見えます。
侑にくらべると言葉数が少なく、感情も読みづらい感じ。ただ朴訥まではいかない…ような。今までのところ、侑に対してしか喋ってないので、家族以外にどう接するのか気になります。もっと寡黙かも。
そして、ラストの「おれら相手に～」という台詞を見るに、自分やチームに対する確固たる自信もある様子。間違いなくキーパーソンなので、この辺りがどう作用するか…
途中侑治で喧嘩が絶対あると思ってるんですが、どうなんでしょうか。あんま仲悪い感じはしないですね。
そういえば、治に対しての返事のような流れでさらっと「飛雄くんも～」と言ってることを考えると、宮さんはチームのミーティングとかでも影山くんのことを「飛雄くん」と呼んでいそうな雰囲気があります。私は相変わらず、本人の前以外では「飛雄」とか「影山飛雄」と呼んでいる宮侑を推しているので、首の皮一枚です。書いときゃよかったわい。
続きにお返事です！
遅くなってすみません、ありがとうございます！
==== 13日の方
烏影も牛影も、読んでくださってありがとうございました！
最近は特に、原作読んでて、パッと引きで見たときの影山くんのあまりの美しさに震えることが多く(笑)、その辺りの事情が反映されたような話になっていることが多い気がします…
影山くんや烏養さんや牛島さんの目に、世界がどう映っているか妄想するのが最高に楽しいので、そう言っていただけてとても光栄です…ありがとうございます！
なんか、全然その…褒めてくださった言葉ほどのものが全然書けていないので、猛烈に恐縮してしまうのですが、愛だけは込めて書いたので、とても嬉しいです…ありがとうございます。
温かいお心遣いありがとうございます！本当に寒暖差の激しい時期なので、ご自愛されてください。
またこう・・・背筋が伸びて、書きたい欲が高まってきました。
また読んでいただけるような小説が書ければと思います。ありがとうございました…！
＊
絵を描きたい気持ちと小説を書きたい気持ちとの間でゆれているうち数時間が経過しました。
