intermission II

【頂いたメッセージへのお返事⇒⇒23.8以降:「続きを読む」から、それ以前:スマホのリーダー表示かドラッグ反転でお読みください】

WJ46号@HQ

ハイキュー226話「まぎれる」


今週は、メタ的には「ダンジョンに行く前に装備を確認しておこう」的な回だったなあと思います。新しい武器というより、手持ちの武器の使い方の確認というべきか…。

烏養監督の「(マイナステンポの)使い方がもったいない」の伏線回収もあって、すっきり!
日向&影山くんの速攻というのは、
これまでもマイナスのみならず、ファースト(普通の速攻)もありましたよね。
自分のためにちょっとおさらいなんですが…

===
1)はじめは「変人速攻」(ギュン!)@日向目つぶり、しかできなかった(3vs3~)
2)音駒との練習試合で「普通の速攻」(フワッ)@日向開眼、に挑戦し始める
(犬岡との勝負の中で、ストレート打ちをしようとした日向が「目を開けようとした」ことを受けて「インダイレクトデリバリー」)
3)インハイでは、変人速攻(「ギュン!」@日向目つぶり)と普通の速攻(「フワッ」@日向開眼)を使い分けて戦う
4)合宿で進化を求めて日向、「ギュン!」でも目をつぶらない宣言
5)春高予選では、変人速攻(ギュン!)も普通の速攻(フワッ)も目を開けてやれるようになった
===
こうだったはず・・。

ただ、シンクロ攻撃の際に日向はファーストテンポでは加わっていなくて、
今回「まぎれる」という戦い方を手札に加えたよと、
これは「早さが万能ではない」と受け入れないとできないことだったよ、ということ…でいいのかな…?
「日向」カードの切り方が変わってきて、対応する側は面倒なはず。
日向が囮になるだけじゃなく、
日向の盾になってくれる存在もいるとなると、大変ややこしい…
これ、春高を見据えた戦いだと思うのですが、
この「まぎれる」は何戦にいきてくるのでしょうか…楽しみです。


今回、「早い」と「速い」が細かく使い分けられてあって、
過去に書いた小説をふと顧みてしまいました(笑)

「早い」と「速い」って、個人的に、小中学生のころは迷わなかったのに
大人になって分からなくなった使い分けランキング結構上位ですw

もちろん辞書を引けば一定の答えが書いてあるけど、
どちらも間違いとは言えない場合が発生する困ったちゃんシリーズだと思うんですよね。
今回、ハイキュー的基準がはっきり示されたので、めっちゃありがたいなあと思いました。
テンポの段階としてのはやさ=「早い」で、
これを明確に切り分けられるだけでだいぶ違う。

ハイキュー的な漢字の使い分けというと、
「とぶ」もありますよね。
中学で対戦したとき、日向のジャンプを見て影山くんは「飛んだっ…!」とモノローグしてるんですよね、最初。
高校の3対3のときは「お前はただブロックの居ないとこにMAXの速さと高さで跳ぶ。」「そんで全力スイングだ」、ここは「跳ぶ」だけど、直前の
「お前の1番のスピード 1番のジャンプで」「とべ」「ボールは俺が」「持って行く!」
ここは「とぶ」。
そのあとの「次も」「ボールは俺が持って行く」「信じて跳べ」は「跳ぶ」。


…これがニュース原稿の校正なら、全部「跳ぶ」になる局面だと思うんですけど
最初のに関しては、鳥が(烏が)飛んだみたいだ、というニュアンスだろうし、
大事なときには「とぶ」と使ってあるようにも思えます。
「翔陽」「飛雄」だから、「とぶ」は特別ですよね…。



今週は、そしてまた、烏養さんがたまらなかったです。
「お前らの速攻を初めて見たと時」「凄えと思った」「見惚れたんだ」

「見惚れる」を「みとれる」じゃなく「みほれる」と読ませると、
たまんない響きになるなあと思います。
こう、コーチではなく、いちバレーファン、あるいはいちバレー選手としての烏養さんの顔がのぞく台詞だった気がします。


あと、「モチロンセッターは何も読み取らしてなんかくれない 凄腕影山」
「こいつのせいで日向はいつでもどこでも攻撃可能だ」
これさあ…ほんとにさ…
スマホの壁紙にします…


烏影が加速せずにいられないここのところの本誌展開で、
そんなことばかり考えてしまいます。
烏養さん好き…






つづきにお返事です!



19日の方
念写メール送ります!!!(笑)