じゃんぷバレあり感想ですん…
重要な新情報を前にして
しょっぱなから腐った観点でものを喋っています。すみません。
そうか…うん…そうか…
ここにきて、生い立ち、家族という要素を出してきて
それもバレーの根幹をなす部分を出してきて、
それが少しも違和感がなく、
むしろ牛島さんをもっともっと好きになる
そういう描き方がされている、古舘先生のすごさをひたすらに感じています。
あ~~おもしろいなあ…
牛島さん好きだなあ…。
牛島さん、バレー以外も完全に左利きだったな。
この、お父さんはセッターだったんでしょうかね…?
なんか、性格的な部分で違うような気はしますが…。
「こいつに上げれば絶対に決めてくれる」
牛島さんにとって、そう思われることが何より大事で
「こいつに上げれば絶対に決めてくれる」
そういうことを思わないセッターはいやだ、ということなんだろうと思いました。
牛島さんは影山くんを「尽くすか」「尽くさないか」、その言葉で否定したけど、きっと本質はそこではなくて
絶対に取りたいとき、苦しいとき、セッターが100点の仕事をしなくても
「あなたに上げれば決めてくれると思ったから」
そういう理由でトスを上げられるセッターがいいんだ。と思いました。
そうして預けられる自分でいることで、牛島さんは自分を肯定できるのだと。
確かに影山くんは(基本的に)そうじゃないですよね。
繰り返しになっちゃって恐縮なんですが
影山くんはセッターの仕事を広く構えていて
ブロックを極力剥がす、3枚の上から打たせたりしない、
一人に偏重して負担をかけたりしない
レシーブの乱れは自分で吸収して
根拠もなくトスを上げない。
セッターがこなしうるタスクを果たしきらずに
負担をスパイカーにしわ寄せするようなトスをあげない。
ゆえに相容れない。
ああ、そうか、やっと分かったぞ。
うんうん、その糸をほどかなきゃいけなかったんだなあ…。
想像より感情面だった。
牛島さんのお父さんは、絶対決めるエースになること
強いチームに入ること、そしていろんな選手と戦って
自分が強くなること、
そういう目標を牛島さんに与えたけど
「お前がバレーを好きになってくれたらうれしい」
それが一番の願いだったことを牛島さんは覚えているでしょうか。
あらゆる目標は、枝葉で、
バレーを好きになるためのすべてだと。
うん、ちゃんと覚えているのかもしれないですね。でもまだ「好きだ」って思えてない、その感情がまだよく分かっていないから、それに至る方法として提示されたものを愚直にすべてこなしてみようとしているのかもしれない。
この試合を終えたとき、うしじまさんがバレー好きだって思えたら、彼の枝葉の哲学はもっともっと自由になれるのかもしれない。いろんなバレーを肯定できるのかもしれない。
たくさん詰まった1話でした。
***
どうでもいいんだけど今までに書いた話でけっこうヤバいのいくつかありますわ…。どうしよ!
なんかね。
あのね。ここだけの話をしますね(笑)
読み手の方には関係のない、私の勝手なグルグルした話になってしまうんですが
牛影を本格的に書きだしたちょうど1年前とか、そのころに
友達に「~~~ってな話を今書いててさぁ~」って話してて、
「で、牛島さんのポジションは?」「まだ不明だよ!」「……おちつけ」
みたいなやり取りがあって(笑)
「まだよく分かっていない人」を書くのはやっぱリスクがありますよね。
なるべく「牛島さんはこういう人だったらいいな~」じゃなくて
「牛島さんはこういう人なんじゃないか!?」って、当てにいってたつもりで、
当然、外れることもあるはずなんだけど、
いろんなことが明らかになったあとでも「読めなく」ならないよう、と思って書いていたんですね。事実誤認と恣意的解釈は別物だぞ!みたいな。
ただ牛島さんの「分からない部分」、今回でいうと例えば
なぜ牛島さんは絶対的エースでありたいのかという部分
牛島さんの真っ白な部分は「エンプティー」ではなく、「ブラインド」だったんですよね。
エンプティーの理由を考えていたから、
ブラインドだった部分が見えるようになったとき齟齬が生まれてしまったという…
自分牛島若利の何を見てきたのだろう…ケツか…ケツの辺りか…否めん…
牛影的には活路が見えてきたので、ヨッシャきたでコラ~と思ってるんですが
うーーーーーん天地返しどうしようかな!!!
あ~~~
寝よう…
うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
牛島さん好きになった。
+++
烏野的にはスガさんの頭上抜かれててキツイですな…ローテ回してしまいたい…
あと影山くんの左内腿がとってもエロくてガン見してましたエロイ…
そういうことばっか考えてるからアレなんや…うう…