intermission II

【頂いたメッセージへのお返事⇒⇒23.8以降:「続きを読む」から、それ以前:スマホのリーダー表示かドラッグ反転でお読みください】

WT#25

アニメの感想なんぞを。1週遅れてますなうです。
大規模侵攻、やっぱめちゃめちゃ面白いです…。

#25
「ラービットの腹からキューブ状の物体が(中略)変わり果てた諏訪さんの姿だった」あたりの修のナレーションが腹筋を直撃してきました。わざとか!わざとなのか!
もう諏訪さんってだけでもおもしろいのに…

修さんのスラスター、割れる。
逃げられない千佳を出穂ちゃんが助けてくれますが…
つらいなあ。でも戦う。かっこいい。
こう、ちっちゃい女の子が自分くらいでっかいライフルを構えてぶっ放す(高威力)っての、葦原先生がやりたかったビジュアルイメージの1つなのかな?って気がします。あと小南の、若い女の子が斧を振り回すっていう。ロマンだよなあ~~…

漫画だと、ここの換装が小南先輩のトリオン体初見せだったんですよね。あとからはまった私は7巻の表紙見ちゃってたのでwしっかり動揺できませんでした。…が、ショートかわいいしショーパンはセクシーだしすごく好きです。

ハイレイン、金の雛鳥発見。
「新しい神を拾えるかもしれない」。
けっして、千佳の存在を知ったうえでミデンにやって来たわけじゃないのが謎を深めるんですよね~~…。黒トリ3つも投入してて、その釣果はC級だけの予定だったんですよね…うーん

ラービットが攻めてきたところでレイジさんが来てくれました…まさかの素手!!ww
もう、、なんていうんですか。レイジさん&千佳の組み合わせが好きで好きで好きで。大型犬が猫育ててる、みたいな組み合わせにホントよわい…。

小南先輩、とりまるも来てくれました。エスクードいいなあ。本部のトリガーにあってもいい気がするトリガーですが、そのへんはお偉方があちこち砲台つくったりしてるのの中で賄うよってことなのかな。こっちはホームだから、地形戦は強いはずですもんね。

あ~~こっからだよな…こっからが尻上がりにどんっどんおもしろくなってく…。
集団戦ってほんとおもしろいですね。

能力戦闘って、
1)ハリポタ型:みんな共通の技や道具で戦う
2)念能力型:各人固有の能力で戦う

に大きく分けられると思うのですが、ハリポタ型って「なぜ」「どのように」能力の差異が現れるのか、を描き出すうえで難しさがある気がします。強い人がなぜ強いか分からないとつまんないですよね。
そこをトリオンの多寡という指標だけじゃなくて、
武器を用途に合わせてたくさん用意し、それを読者に把握させたうえで、武器選択を含めた「戦術」で魅せる戦闘を組み立てるっていう大変なことをやってて、それが大規模侵攻のグイグイくる面白さを生み出してる気がします。いろんな読み方ができるし、「週刊漫画」というフォーマットの中でやられると興奮倍増ですよね…。


ここで、ゲートが開いてしまいました。
アフトのトリオン受容体について説明が。
「後天的にトリオン能力の高い人間を作り出す研究が進められていた」
もうなんか多方面に疑問を提起する一文。

1つ、アフトの「人間」なんだなっていうのが…。トリガーってのはネイバーの技術ではあるけれど、ネイバーにとっても「技術」にすぎないっていうのがややこしいです。
生身はミデンの人と同じものでできてるんでしょうか。となると、ネイバーフッドとミデンって何が違うんでしょうかね…。

あと、「トリオン能力が高い」の意味がなんだかふわふわしてて謎です。
優秀なトリガー使いだ、くらいの意味ですかね。
単に多いとか、上手いとかだけじゃないですよね。

ここでのレプリカの発言に対し、風間さんが
「具体的に何が変わる?トリオンの量(が変化するの)か?」と尋ね、
「量に加えて質も変化する」とレプリカが答えているので、
たとえば「いいサッカー選手だ」という評価が
スピード、アジリティ、テクニック、スタミナ、ブレイン、みたいな感じでいろんな指標から捉えられるみたいに、「優秀なトリガー使いだ」=「トリオン能力が高い」って感じで受け止めていいのかなあ~と暫定的に考えているのですが…。

以上ふまえると、やっぱアフトのツノ技術怖いなと思う。単にトリオン増やすだけならわかるけど、能力を高めるってどういう技術なんだか…。

ハイレインさんは出水先輩を部下に欲しがっていましたが、
おそらくトリオン量だけが理由ではないんだろうな、というのをこのへんからも感じます。
ツノがなくて、しかも規格化されたトリガーであのレベルって相当貴重だろうな…。
この人に一番合うトリガーを持たせてみたいな、とは正直思ってしまう。

風間隊はエネドラ(黒)と
B級合同はランバネインと会敵。

この威力でも連射があるんだよね…怖いね…。
「大雑把に見えて全く油断していない」、この見かけに似合わないしたたかさがランバネインの困ったところですね…。
なかなか絶望度の高い状況ですが、荒船隊の介入で東さんが生きました。
これがデカかった…。

ここにA級3バカが合流するわけですね。
人型見つけて「とりあえずアレ倒すか」な3バカかっこいい・・。しかもただの好戦じゃなくて、きちんと自分たちの戦力も見極めたうえでってのがいいですね。
3バカ合流までは東さんが指揮を執っていましたが、合流後は出水が基本方針を決めていました。黒トリ争奪戦のと考え合わせて、仮説ですが、

複数の隊合同で戦う場合、

1)その場にいる「最上位」の「隊長」が指揮を執る(1位隊員出水と7位隊長三輪なら三輪)
2)隊長が不在の場合、ランク最上位の者が指揮を執る(A級3バカの中なら出水)
3)A級とB(、C)級がいる場合、A級のうち1)または2)を満たす者が指揮を執る(ランバ戦は出水)

こういうことかな~と考えています。
指揮を執ることについて向き不向きがあると、っていうことで1)があって、
単に指揮を執る人間が誰かでモメないように2)のルールがある、みたいな。
なんでもランク付けしちゃう相対指標、こういう面ではとても強いと思います。

ヒュースのランビリスいいですねえ、描写…CGがある時代で良かった。
「お前は雨取を守れ。死ぬ気でだ」って言われて嬉々とした表情になる修がかわいいw

とりまるとレイジさんも「独自のトリガーとスタイルを持っている」ってレプリカが言ってるときに映ってるレイジさんが素手で戦っててちょっと笑いました。独自のスタイルなんてもんじゃ…w

風間隊に話を戻して翌週へ。
かぶせのとこは26話のほうでまとめて感想書こう。


うーん複雑で面白くて、何度でも見てられますな…。
おやすみなさい。