intermission II

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WJ128

飛雄って誰かにこんなふうに必要とされたのって初めてなんじゃ?と思ったらなんか可哀想で涙出ますね…

他の誰かよりお前がいちばんだよ!って言ってもらったことない気がします。烏野の他のメンバー含めて。やっぱそこ、最初は日向なんだな~と思いました。
お前がいいよ!っていうのは、重たいけど、でもチームスポーツやってれば存外ぽろっと出てくるセリフのように思うんですよね。当たり前というか。それがこのタイミングかい!って(笑)

飛雄のほうは、「うちの連中は、みんなちゃんと強い」という境地にもういて、それはもちろんスガさんの導きによるところなんだけど、でも今はちゃんと飛雄もそう思ってる。このセリフは、自分の仲間を誇っている感がありますよね。自分の仲間を誇らしく、自慢に思ってて、だからこそその能力を引き出すのが自分の役目だーって自分を追いつめてさえいる、というか。
スガさんにせよ飛雄にせよ、先に信じて誇って見せるのがセッターという生き物なのかなと思います。お母さんみたい。うちの子すごいのよ。

及川さんにできなくて、飛雄にできることって何だろう?とか、
烏野のセッターとしてやってきたからこそ、飛雄にできるセットアップってどんなだろう?とか考えてしまいます。
ボールタッチが上手いとか、神業みたいなピンポイントトスを上げられるとか、そういうことだけじゃなくて、「セッターとして飛雄になにができるのか?」を見たいな~と思います。それこそ「状況把握能力」とか「視野の広さ」とか、優れているとされているそういう部分が、現実にどう生かされていくのか見たい。
旭さんの使い方とか、そのへんに出てくるのかな~みたいな伏線感はあったので、ちょっと期待したいのですが…。



ひるがえって、誇る云々ですが、
ウシワカと影山って、そのへん全く相容れない気がします。
ウシワカは、優れた苗を優れた土地に植えようとしてるんですよね。
でも影山はそういう才能の差異みたいな発想がなくて
ただ両手の中のたくさんの苗をどうやって育てればいいかどうやって大事にすればいいかあわあわしてて、肥料替えてみたり、水のやりかた工夫してみたり必死に風から守ったり、そうやって手の中に滑り込んできたものと真正面から向き合ってどうにかしようとしてて、じゃあ苗替えましょうとか土地替えましょうとかそういうことは思ってない。
言ってしまうと、飛雄は自分の才能にあまり自覚的じゃないんじゃないのって感じしちゃうんですよね。

ウシワカさんも、悪意さらさら0の本心丸出しで言ってるだけみたいだし、ウシワカさんのあれは(ウシワカが「天才」なら)結構普通なのかも…?と思えなくもないですけど…
そう生まれついたなら、別に価値観接近させなくてもいいですよね。それでもチームワークはたぶん成り立つ。
うーん。



ひ、日影の日が近づいている。たぶん何もしない(笑)時間ない…
日影も好きです。ダイナミックに影山を救うナチュラルボーンメシアな日向も好きだし、あと、日向からだと猛烈な理不尽ふっかけられても影山が受け入れてしまいそうな、そんなストックホルム症候群な日影も妄想止まらないです。
今熱いのは吸血日向(やっちまった感)。どうすか!えろいやつ!

うーん、寝よう。