intermission II

【頂いたメッセージへのお返事⇒⇒23.8以降:「続きを読む」から、それ以前:スマホのリーダー表示かドラッグ反転でお読みください】

WJ26号(3)

残りの感想を書きます☺

 

 

ハイキュー395話「幸運な我ら・2」その3です

 

完成しない最強

スポーツで飯を食ってる(成功してる)アスリートは漏れなく自己修正能力が高いと思う…

影山くんが宮さんにおりこうさんされたとき

最初私は意味深なこと言って答えを教えてくれなかった宮さんに対し「不親切か!?」と思ってしまったんですが、

答えがあるのが当然ではなく、

課題に気付けるか、そこから自分を修正していけるかというのがトップアスリートに求められる能力の1つなんだろうなと思います。(あれはヒントくれただけありがたかった

 

課題が分かったところで自分一人で立ち向かう必要はなく、周りの力をどう借りていくかも含めての技量だと思いますが、油断なく自分に精査の目を向けられる在り方はとてもかっこよく見えます。

 

世の中には「フォーム変えてもよくなりませんでした」はもちろん

「フォーム変えた結果、全部がたがたになって、二度と調子を戻せませんでした」なんて例だって珍しくないですもんね…めっちゃ怖いですよね…。

 

393話で、星海さんが

「空中戦はこうやるんだぜ」

「190cmの”新米チビ”の諸君」

 と背中で語っていましたが、これも、ステージが上がっていく中で

戦い方を変えなければいけないぞというメッセージで、非常に緊張感のある(というか怖い)世界だなと感じます。

 

時系列ちょっと迷ったんですが、2014年当時の牛島さんの不振は、

ワールドリーグ(WL)→不振→フォーム改善中(ここで天童電話)

こうじゃなくて、

フォーム改善→WL→不振→さらなるフォーム改善(ここで天童電話)

って流れってことかな…

 

大会中に大きくフォームを変えるとは思えないし、

牛島さんの「この前の試合は『元のままにしておいたほうがよかったかも』という迷いも出た」、で言う「この前の試合」がWLのことなら、こうなるか…。

岩泉邂逅~天童電話の間が3か月あって、

天童さんがWLのニュース見て割とすぐ電話してるくさいので、

 

1年目牛島まあまあの活躍→岩泉邂逅→フォーム改善→WL→不振

→さらなるフォーム改善(ここで天童電話)

 

こうかな??違ってたらすみません…🙇

 

しかし、いずれにしてもフォームを変える判断早いな…。

ほんと自分に厳しいし、頭使ってバレーやってる感じします。

 

WLで牛島さんが壁にぶつかった原因は「高さ」が一因だったらしい示唆も感じますが

日本代表1年目では「鮮烈なデビュー」をできてるあたり

それだけではなくて、やっぱフォームいじったせいが大きかったのでしょうか。

 

そもそもフォーム変えた理由に高さへの対応があると思うし、

サーキュラーは(肘が落ちて)高さが出にくいと言われるので、不慣れな牛島さんが高さが出ずブロックにかかった説もありそうだし、高さっちゃ高さか。。

 

 

牛島さんがサーキュラーに変えたことで生じたメリットとして、

”止まる”瞬間がないことによる

➡パワー全部のせ(威力の向上)

➡打ってくるコースが分かりづらい

の2点の説明がありました。

 

「打ってくるコースが分かりづらい」に関して、

サーキュラーはより広角に打てるフォームでもあるので、

「広角に打てるうえ、コースが分かりづらい」というタチの悪い(褒めてます)性能になってるっぽい。えっ、やめて…ってなりますよねそれは笑

 

 

あまりリアルの選手の名前出すもんじゃないかもですが、

うちのHDDにサーキュラー見せてくださいとご相談したところ、

代表のニシーダ選手がサーキュラーで、

胸を開く~威力全のせ、の動きがとても分かりやすいと感じました。

あれ見てると高さ出づらいというより、高さ出すコストが高いって感じがします。ん?一緒か。

 

サーキュラーも「弓つがえ」っぽいモーションを途中に含むので、

静止画で見ると分かりづらいかもしれないですが

(私は10号(382話)とか見てもボウアンドアローからサーキュラーになってたことに全く気付いてなかった…)(ことの言い訳を今している…!)

助走~の腕の振り上げの部分を見ると違いが見えるかなあ。

 

止まらないっていうのは、滞空しないってことじゃなくて、

助走からためたエネルギーが途切れずスパイクにつながってるっていう意味ですね多分…

牛島さんのスパイク絶対気持ちがいいっすよ~~~~会場で見たい…

 

 

オポは、今回打ってたみたいな正常でないトスがたくさん上がってくるポジションで、その分大いに試合を決めてしまうし、

セッターにとって、対角を回る=唯一常に攻撃の選択肢たりうるオポが決まらないって、とても苦しいことだと思うんですよね。

最優先で対策され、攻略される「大砲」係の牛島さんが

妥協なく自分を新しくしていける選手であることに希望しか感じないです。

彼が最強である限り対策され、ゆえに完成しない。

改めて牛島さんという選手が大好きであるな!!と感じた1話でした。

 

ギフト

 

今週、私は牛島さんが高卒すぐに代表選出されたことに結構驚いていました。

多分、牛島さんのパラメータが23なのが気になってたんだよな~~!

牛島さんは、代表に行くまでにもうひと踏ん張り要る位置づけなのだと思っていた節があります。違ったぜ!

 

春高出られてないので、そこまでの積み重ねが評価され、

あるいは内定中にVに出場して結果を残したのかもしれない。

 

先生が、牛島さんを単なる「絶対エース」「典型的大砲」として描くなら、

別にもっと伸ばして、世界とも渡り合える身長にしてもよかったと思うんですよね。

それを192cmという、「左利き」というアドバンテージが大きな意味を成すサイズ感にとどめたこと、

そしてそれが今回の「ギフト」という言葉に終着したことに胸が熱くなります。

牛島さんの思い出は、

自分の手を守ってくれたお父さんを見上げていて

その角度にすら牛島さんの「思われていた」「愛されていた(る)」と意識する心模様が表れているようで泣けました。

恵まれていなくても頑張る牛島さんだからこそ!

 

 

長い、すみません!!

ジャンプもう来るな…やばい…!

 

日向の誕生日小説書くことにしたので、

しばし拍手の更新はできないかもしれないです💦

すみません、もしさくさく手が動いたらいろいろ巻いて書いていきます。

 

 

続きにお返事です!ありがとうございました。

 

 

 

4日AM9時台の方

こんばんは!

>パッパの指輪

びっくりですよね!?よよよかった気付いてなかったの私だけじゃなかった…!笑

すごくさりげない描き方ですよね…

 

>お相手はアメリカの

ッハーッ!?それ考えてなかったです!

そうか、そうですよね…。確かに、あんなにもデレッデレな息子の成長を近くで見ない選択の理由として、そういう事情があったとしたら納得感高いです…。

いやほんと気付いた方が凄いです…!!

 

私も興奮してまして笑、メッセージ嬉しかったです!!ありがとうございます!

本当に濃い牛島さん回でした…。最高でしたね…!!

 

 

昨晩、42巻の影山くんの「このチームでもっと上に」~菅原さんの涙のページを腐女子友達と鑑賞する流れがあり、初見の友達が感動で堕涙し、私もめちゃくちゃめそめそしてしました。と書いててまた泣きそうになっています。愛だなぁ